銀幕の雫: ボウモア

2011年7月14日木曜日

ボウモア


アイラモルトの雄

『ボウモア』

1994年にサントリーに買収されてしまい、
味わいが変わってしまうのでは?!と、
マニアの間では心配事の種にもなっていましたが、
1779年創業の長い歴史を持つスコットランド魂は、
そう簡単には揺るぎの無いウィスキーを造り続けています。

ボトルシェイプとラベルがリニューアルされたこともまだ記憶に新しいですが、
以前のラインナップを思い出させてくれるアイテムも、
一部残されていて、さすがサントリーの販売戦略の上手さを実感させられてしまいます。


★ブラック ボウモア 1964 40度 700ml【並行品】★
1964年蒸留 42年熟成歴代ブラック・ボウモアの中でも最高価格を付けた最高級品。 飲まれた方の感想を聞くと、ウィスキーとは思えない、ブランデーでもなく、アルマニャックでもない、想像を絶する、素晴らしい味わいだとか。 限定ボトリングのため、今後値上がりの可能性は考えられますが、なかなか手の出る価格ではありませんよね。。。



★ボウモア シェリーカスク 16年 53.8度 750ml★

★ボウモア エニグマ 12年 40度 1000ml★

★ボウモア カスクストレングス 56度 1000ml★

★ボウモア サーフ 40度 1000ml★

★ウィルソン&モーガン ボウモア 16年 ポートフィニッシュ 59度 700ml★
こちらはちょっとイレギュラーで、
ボトラーの「ウィルソン&モーガン」ボトリング。

蒸留:1991年
ボトリング:2008年
アルコール度数:59.3度

香り高く、力強く、クリーンな味わいの、
偉大なボウモアが出来上がりました。

ハーブのアロマや白檀、リコリス、
オリーブオイルの香りも楽しめます。

ポートの樽でフィニッシュする事により、
とてもエレガントで、フルーティーな味わいに仕上がり、
本来のボウモアの持つ実力を、
これでもか!と実感させてくれる、
素晴らしいモルトに仕上がりました。

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