銀幕の雫: ウォール街

2011年7月11日月曜日

ウォール街


Wall Street: Money Never Sleeps
ウォール街の続編をようやく見ました。

インサイダー取引の罪で入獄し、
8年の歳月が流れた、ゴードン・ゲッコーの出所シーンから物語は始まります。

さすがオリバー・ストーン監督の分かりやすく、見やすく、
見飽きない物語の流れ方と、馴染みがあり、シーンに合った音楽はさすがの一言です!

8年の間に妻とは離婚し、息子は薬物中毒で他界し、
娘には見放されたゴードン。

刑務所の中で書いた本を元にした公演などで生計を立て、
以前の世界からはすっかり身を引いていましたが、
「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフ演じるジェイコブが現れ、
娘と婚約していることを告げた事から、ゲッコーの中に眠っていた野望が目を覚まします。

逮捕前に隠していた娘名義の1億ドルをジェイコブを上手く使い引き出し、
カムバックを果たし、しっかりと復讐を果たしますが、
大事な娘と、孫を失う事に気付き、
8年間苦しんだ「良き父親」と言う立場を得る為、
真っ当な判断を下し、丸く収まると言う物語。

映画の中でゲッコーがニューヨークの自宅でジェイコブと話をしながら、
ジョニーウォーカー18年を飲み、ダビドフを燻らせています。
ドミニカ共和国産の葉巻で、NO.2当たりの太さと長さ。
繊細な香りと味わいがジョニーウォーカー18年と相性は良さそうです。

★ジョニー ウォーカー ゴールド ラベル 18年 750ml 40度 玉付★
物語が進み、ゲッコーがロンドンに渡りカムバックした後に吸っていたのがコイーバ。

アメリカではキューバ産は買えませんが、ロンドンでは問題なし。
細かい部分ですが、さすが!O・ストーン!!
このところヒットがあまり無いようにも思える監督ですが、
丁寧な脚本とスムーズなカメラワークと音楽は、
久しぶりに良質の映画を見せてくれました!

パーティーのシーンで前作に出ていたチャーリー・シーンが出ていたり、
監督自らも出演しているので、
映画マニアには嬉しい作品でもありますねw

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