『アブサン(absinthe)』
本来はスイスのリキュール。
その暗い歴史の中で、勘違いから製造が中止になり、
代替品としてパスティスが南フランスで生まれました。
アブサンは魅惑の幻のお酒として何やら怪しい雰囲気をまとってしまい、
代替品であったパスティスが
「ペルノー・リカール」と言う大企業のマーケティング力によって
すっかり代表的なリキュールとなってしまいました。
アブサンが生み出された1790年代
2005年にその製造が解禁されるまでの約100年間と言うブランクを埋めようと、
アブサンの発祥の地スイス・クヴェ村に蒸留所を構え、
当時のレシピを入手し、試行錯誤の上にやっと製造されたアブサンが、
クロードアラン・ブニョン氏が造る「アルテミジア」のアブサンです。
クヴェ村には他にもアブサンの蒸留所がありますが、
毎年行われる「アブサン・ティアード」で連続金賞受賞をしているのは、
ブニョンさんが造るアブサンだけ!
スイスや他の国でも造られる様になり、
様々なアブサンといわれるリキュールがあふれていますが、
王道の中の本道をひた走るブニョンさんのアブサンを、
ぜひお試しください!
ブニョンさんが造るアブサンは全部で4種類ありますが、
飲み比べセットがオススメ。
只今品切れ中の「クランディスティーヌ」も入っていますので、
こちらをお試しください。
この暑い夏に丁度良いさっぱりとしたリキュールですので、
暑さを癒してくれる妖精のリキュールをぜひw

★アルテミジア アブサン・アソート 250ml×3本★
アルコール度数55度の「マリアンヌ」
72度の「カプリシューズ」
53度でシリーズの中核となる「クランディスティーヌ」の3本と、
オリジナルのスプーン、砂糖がセットされています。
飲み方は、
ロックグラスの上にスプーンを置き、
スプーンに角砂糖を載せます。
角砂糖の上からアブサンを注ぎ、
その後、水を注ぎます。
角砂糖が全てグラスに溶け落ち、
透明だったアブサンが水が加わることによって白くにごります。
冷たくしたい時は氷を入れても良いですが、
注ぐ水をしっかりと冷やしておくだけでも清涼感を存分に楽しめます!
最後にスプーンで白濁したカクテルをかき混ぜると出来上がり!
想像していた「強い」「苦い」なんていうマイナスイメージは吹き飛び、
その口当たりのまろやかさと、上品な甘さ、
閉じ込められていたハーブの風味が口いっぱいに広がります。
意外と?!食事にも相性が良く、
イタリアンやフレンチの食中酒としてもオススメです。
ブニョンさんの新商品で、
彼の娘さんの名前を付けた愛情たっぷりの「アンジェリーク」

★アブサン アンジェリーク 68度 700ml★
ブニョンさんが造る自然の色を取り入れた緑のアブサンです。

この方がブニョンさん。
一度だけお会いしましたが、
背が大きくって見上げてお話させていただきましたw
仕込みの時、蒸留されてきた原酒を試飲して、
気に入らなかったら全て廃棄してしまうそうです。
普通はブレンドなどをして調整し、
商品にすると思いますが、
そこはブニョンさんの気合の違い!
そんな気合の入った「アンジェリーク」が入ったセットもあります!

★アルテミジア アブサン・アンジェリーク・アソート 250ml×3本★
こちらは定番の3種類。。
3種類の基礎となる「クランディスティーヌ」が欠品中ですので、2種類。

★アブサン マリアンヌ 55度 700ml★

★アブサン カプリシューズ 72度 700ml★
クランディスティーヌはそろそろフランスの港から出航し、
日本に向かっているそうですので、
9月頃には再度ご紹介できそうです!
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