もともとキューバから直接輸入していたラム。
全部で35銘柄強もありました。
それぞれ個性を持ってはいるものの、
その製造方法や熟成用の樽や期間など、
全てが謎に包まれていました。
メインで売れているサンチアゴ・デ・クーバはブランドをフランスのネゴシアンが買い上げ、
ハバナクラブ同様に、フランスから世界へ販売されることに。
コニャックの「コサード」を管理しているネゴシアンですので、
まぁ無茶はしないかと思いますが、
11年熟成のシックな黒い箱に入ったアイテムは12年熟成になり、
サンチアゴ全商品についてもラベルが一新され、
ちょっと古く、ノスタルジックな感じのラベルから、
ポップでスッキリとしたラベルへと変更されています。
同じクーバ・ロンのもう一つのブランドもラベルが一新しましたが、
マニア受けしそうなかっこ良いラベルになっていたのは一安心。
2008年に輸入した以前の在庫はまだありますが、
サンチアゴ(サンティアゴ)・デ・クーバという名称が、
「サンチャゴ・デ・クーバ」と改称。
なんか、ちょっと安くなった感じ。。。
在庫はまだあります。と言っても、
それほど大量には残っていませんので、
この夏にオススメのラムとして限定本数ですが、
特別売価にて放出します!

★サンティアゴ デ クーバ アネホ 7年 38度 700ml タマツキ★
糖蜜原料のインダストリアル製法によるスッキリとした甘さがある。
ホワイトオークで7年以上熟成された、
上品でまろやかな優雅さをも感じられるコストパフォーマンスの優れた逸品。

★サンティアゴ デ クーバ 11年 40度 700ml★
味わいはとてもまろやかで、
11年熟成と言ウィスキー好きには、
少し中途半端にも感じますが、
丁度飲み頃になったところをボトリングしています。
価格的には少々高いかと感じてしまいますが、
ラムと思わず、一度口にすると、
この味わいの満足感と、
完成度の高さから、
価格の高さは納得させられてしまいます。
熟成にはカナディアンの樽が使用されていて、
まろやかで優しく、とても上品な香りと、
喉越しが表現されています。

★サンティアゴ デ クーバ 25年 40度 700ml★
空調を効かせた特別な場所で、25年もの長期間に渡り、本来はキューバの重要人物用にと詰められていた樽を、
今回に限り、特別にボトリングしてもらえました。
その味わいは、ボルドリや、グランシャンパーニュのブランデーを、彷彿とする上品で華やかな香りを、グラスに注いだ瞬間に、その部屋中を満たすほどで、パワフルかつ優しい味わいがあります。
非常に伸びやかで、舌の上で転がるような、若さをも感じる素晴らしいバランスの、キューバ国内でも最高級品のラムです。
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