銀幕の雫: トランスフォーマー

2011年7月20日水曜日

トランスフォーマー


日本のアニメとおもちゃをソースに、
スピルバーグとマイケル・ベイが映画化すると
CGをふんだんに使った「トランスフォーマー」と言う映画に進化。

今回の「ダークサイド・ムーン」が3部作の最終話となるそうですが、
流行の3D作品になって公開されています。

昔の3Dと言うと赤と青のちゃっちいメガネをかけて、
これ見よがしに飛び出す部分を強調したストーリーそっちのけの映画でしたが、
ジェームス・キャメロンの「アバター」以来3Dが進化し、
映画としての3Dが確立されて来ました。

今回のトランスフォーマーも3D、立体と言う事を前面に出すと言うよりも、
より自然に立体感が感じられる、違和感の無い映像で、
しっかりと楽しむ事が出来ました。

前2作同様に、相変わらずのハイテンションな映画ですが、
劇中で登場したお酒に注目。

3月にニューヨークに行った際、
どこのお店にも置いてあって気になってたリキュールが登場してました。

St-Germain

http://www.stgermain.fr/index2.php
フランスのリキュールですが、
エルダーフラワーのリキュール。

ボトルシェイプが印象的で、
酒販店向けにもbar向けにもキャンペーンが大きく打たれていた様です。

エルダーフラワーってあんまり聞いた事の無い花ですが、
和名は「ニワトコ」だそうですが、こちらも聞いた事無し。。

調べてみるとヨーロッパでは古くから飲用に使われていて、
ジャムやスピリッツに浸漬してルキュールにして
解熱、鎮痛の薬用として用いられていたんだとか。

近代でもリキュールやレモネードなどのフレーバーとして使われていて、
ポピュラーなハーブの一つだそうです。

味わいは柑橘系〜レモンのフレーバーの様なニュアンスがあって、
昔あったコーデュアルカンパリの様な感じ+ほんのり甘い。
と言う感じ。

ニューヨークの酒屋さんで$31〜38程度で売られていたので、
もし日本に入って来たら5,000円前後と言う感じになるかと。

ハリー・ポッターの劇中にはこのボトルは登場していませんが、
エルダーフラワーが「死の秘宝」の一つとして、
最強の杖の材料として選ばれていたそうです。

なにやら神秘的なこのリキュール。
ちょっと気になりません?!
カクテルとして使うには難しいかも知れませんが、
バックバーで映える事は間違い無さそう。

なにせ、M・ベイとスピルバーグも認めて
映画に登場させたくらいのボトルですからw

日本に入って来るんでしょうかね〜?!

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