NYC公認の?!新しいバーボン

375mlのハーフサイズなのに、
何でこんなに高いの？
私もそう思いました。

正確には「バーボン」とは呼べない、
アメリカン･ウィスキーですが、
ニューヨーク州で造られているウィスキーです。

ハドソン　ベビー・バーボン　46度　375ml

ニューヨーク州産のとうもろこしを100%使用し、
小さなアメリカンオークで熟成され、
ほんのりと甘く、
キャラメルやヴァニラのような味わいが感じられます。

アメリカの、
ニューヨークのお土産物としてではなく、
ヨーロッパとアメリカの東海岸を主なターゲットとした、
新しく開発、製造された、全く新しい銘柄です。

↓↓↓メーカーHP↓↓↓
http://tuthilltown.com/QUALITY/products.html


ハドソン　４グレイン・バーボン　46度　375ml


ハドソン　マンハッタンライ　46度　375ml


ニューヨークタイムスのちょっと古い記事ですが、
こんな記事がありました。

「1825年にはニューヨーク州には
1000もの小さな蒸留所があったが、
メジャーなウィスキーの台頭によって
現在は13の蒸留所があるのみとなっている.

～2001年にブライアン・リーと
ラルフ・エレンゾの二人が
ドイツのポットスチルを使い、
ハドソン･バレーで収穫できるりんごを使った
ウォッカと小麦を使った
ウィスキーの製造を再開させました

～2002年に5万ドルを支払って、
Aクラスのフルーツブランデー製造のライセンスを取得し
35,000ガロンの新商品を造り上げました

～さらにライセンスを拡張し、
ハドソンバレーで収穫できるりんご、ポテト、
とうもろこしやブドウを使った
フルーツブランデーやウィスキーを製造し始め、
2005年の夏に、初めてオーク樽で熟成された
ウィスキーのボトリングを行いました～」

と、超直訳ですが以上のようなことが書かれています。

http://www.nytimes.com/2006/06/21/dining/21distill.html
http://www.whisky-pages.com/stories/tuthilltown.htm
※詳しくはこちらを見に行ってください　↑↑↑　m(_ _)m

ウィスキーのボトリングが開始されたのが2005年からなので、
バーボンの最低熟成年数である「4年以上熟成」に
やっと達したボトルだと思われます。

何か新しく、話題性のあるものを！とお探しの方は、
是非お試しください。

★オススメ★　写真が綺麗なバーボンの本　↓↓↓