銀幕の雫: メキシコで造る本格派。

2008年12月2日火曜日

メキシコで造る本格派。

メキシコというと思い浮かべるのは
ひとまず僕は、太陽タコス、そしてテキーラ!!

特にお酒というと、テキーラかビールを
思い浮かべる人が圧倒的じゃないでしょうか。
しかし、カリブ海を擁するメキシコは
実はラム作りも行われているのです。

日本ではテキーラメーカー
ポルフィディオがリリースする、
椰子の木がデザインされたボトルのラムが有名でしょう。
しかし、大手メーカーではなく家族経営で
ラムを作り続けている蒸留所もあります。

今回のロスバリエンテスもそんなラムです。
メキシコ中央部カリブ海側海岸コルドバの町で
3世代に渡ってひとつの家族により造られています。


この、los valientes勇敢という名を持つ
メキシコ産のラムは、甘口のシェリーの香りが強く
熟成年数が上がればあがるほどその傾向は強くなります。

シェリーのモスカテルのような甘いながら爽やかな香り。
丸みのある口当たりはスペイン系ラムの王道な10年

15年の口当たりの滑らかさと、ペドロヒメネスを連想させる
干し葡萄の甘みはラムであることを一瞬疑ってしまいました。


20年はロスバリエンテスの最上級品。
失礼ながら、陽気でラテン気質なメキシコのイメージからは
とても想像できない非常に繊細なラム。
締めの一杯や、葉巻と一緒にも楽しめると思います。


メキシコのお酒に対して荒っぽいイメージを持っている方、
ロスバリエンテスシリーズを是非お試しください!
びっくりすること請け合いです。
ちなみにすいません。僕はびっくりしてしまいました。

ラムの情報収集はコレで↓
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