銀幕の雫: グアドループ最古!!

2008年12月10日水曜日

グアドループ最古!!

ラムにまつわるお話を15話くらい書いたのですが
ふと、これでいいのかな?と疑問に思ってしまいました。

ひとつの蒸留所における歴史の話や、
名前産地から派生する話を書いていくと
だんだん社会科の授業のようになっていってしまい
(しかも実生活には何にも役に立たないし。)
読んでる方々は疲れてしまうのではないかな。
と、少し反省しております。

楽しくお酒をご紹介していくにはどうしたらいいのか
ちょっと悩みながら書いていこうと思うので
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

さて、泣き言はそれくらいにして
本日のお酒のご紹介を。

グアドループで最も古い歴史を持つ蒸留所。
ボローニュ。

その歴史は17世紀にブラジルで精糖業をしていたボローニュ家が
グアドループに移住してきたことから始まります。
(いきなりまた歴史の話ですいません。だって、書くことが。。。)

このラムへの僕の一言コメントは
味のあるホワイトラム!!

アグリコールラム特有の若い果物のような
青さや、渋みのような味わいと
サトウキビとアルコールの自然由来の甘み
非常にバランスよく、味わい深いものに仕上がっています。

蒸留事後10日間だけですが、樽熟成させることによって
そのバランスや穏やかさが加わるのでしょうか。

長い間、ブランだけを作っていた蒸留所でしたが、
最近はアンブレとヴューをリリースしたとのことです。
まだ日本には入荷していませんが、
将来飲めるようになったら嬉しいですね。

そんな他人任せな発言をしている場合ではないのですが。

※こちらの商品の、お取り扱いや、
在庫、価格等に関してのお問い合わせは、
お使いの酒販店様または、
成城石井の各店へお願いいたします。


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