銀幕の雫: 翼のある島

2008年12月22日月曜日

翼のある島

個人的にタリスカーが大好きです。

『スカイ島』と言う、
スコットランドの北西部にある、
ヘブリディーズ諸島の最北端にある、
『翼のある島』と言う名前のスカイ島に蒸留所があります。

定番の10年が、
いつどこで飲んでも旨い!と思いますが、
数年前からリリースされている、
リミテッドエディションの20年や25年も、
飲める機会があったら迷わずオーダーしてしまいます。

もちろん外貨でもしっかりと輸入をしていて、
2003年から2006年まで4年分を垂直試飲できます。

タリスカー リミテッドE 2003 20Y 58.8/700/6/GB

タリスカー リミテッドエディション 2004 25年 57.8度 700ml

タリスカー リミテッドエディション 2005 25年 57.2度 700ml

タリスカー リミテッドエディション 2006 25年 56.9度 700ml


それぞれカスク・ストレングスでのボトリングで、
2004年ボトリング分からは25年熟成になっていますが、
度数が微妙に違うことと、
毎年の味わいが微妙に違うところが、
飲んでいて楽しいモルトです。

2005年にタリスカーの創業175周年を記念して、
世界で6万本限定でリリースされたボトル、

タリスカー 175THアニバーサリー 45/700/6/GB

スモーキーさが際立っているようで、
飲み終わった最後まで、
タリスカーらしさを堪能する事ができます。

もう一つ変わったボトルとして、

タリスカー 57ノース 57/1000/6/GB

タリスカー蒸留所がある北緯57度と、
イングリッシュプルーフ100度=57度にちなんで、
ヨーロッパ各地の空港と、
北欧のフェリー船内でのみ販売される、
地域限定モルトも、
すっかりおなじみのボトルとなっています。

熟成年数の違いで、
もちろん味わいの個性が発揮されますが、
アルコール度数の違いでも、
しっかりと楽しませてくれるタリスカー。

仕事に疲れて帰宅した時、
見ていないテレビを眺めながら、
オン・ザ・ロックか、
ストレートで口に運ぶと、
癒してくれて元気付けられる、
最果ての小さな島で造られている、
私のお気に入りのモルトです。

垂直飲みが出来るリミテッドエディションは、
残りわずかとなっていますので、
気になった方は、お早めにお問い合わせくださいね。


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