映画と音楽好きの、ウィルソン&モーガンのルカからメールが来ました。
007/ジェームス・ボンドの新作本でマニアックなシングルモルトが取り上げられてるよ!
007と聞いてイアン・フレミングを思い起こす方は
きっと私と同年代だと思いますが、
1964年に56歳の若さでこの世を去ったフレミングが生み出した
007ことジェームス・ボンドは、
今まで22本の作品として公開され、
初代007 ショーン・コネリーと、テレンス・ヤング監督が、
がっちりとイメージを造り上げ、
G・レイゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、
ピアース・ブロスナンを経て、
再び硬派のダニエル・クレイグが奇しくも
イアン・フレミングのボンド作品第1作「カジノロワイヤル」を怪演し、
来年の最新作となる、シリーズ23作目が待たれている状態となっています。
今回公開されたボンド作品の原作本は、
ジェフリー・ディーヴァーが書き上げたオリジナル作品で、
ボンド作品を始めて手がける作家さんのようです。
作品の名前は「CARTE BLANCHE」
ボンドが映画や本の中で飲むお酒として有名なのが、
ドライマティーニで、使うリキュールやシェイクの仕方までリクエストしたり、
使われるお酒がスポンサーの広告塔ともなるので、
時代によりスミノフからフィンランディア、ゴードン、アブソリュートなど
様々でしたが、今回は何とシングルモルトが名指しで登場しているんだそうです。
そのシングルモルトは「オーヘントッシャン」
オフィシャルボトルなのか?ボトラーなのか??
熟成年数とかの細かい情報は分かりませんが、
原作の289ページに登場しているそうですので、
興味のある方はぜひ。

違うシーンでは、クラウン・ローヤルを使ったカクテルをオーダーしているそうで、
Crown Royal
ice
triple sec
two dashes of bitters
a twist of orange peel
と言うレシピだそうです。
クラウン・ローヤルをロックで飲むシーンもあったり、
バーボンの「ベシール・ヘイデン」もロックで飲まれているそうです。
今回のボンドの原作者J・ディーヴァー氏が、
ウィスキー愛好家だと言うことが伺えますね!
どこまで映画で反映されるのかは分かりませんが、
ドライマティーニじゃなく、
シングルモルトを銘柄指定で飲むボンドが登場してくれることを期待してます!
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