銀幕の雫: 6月 2011

2011年6月30日木曜日

ボローニュ


カリブ海、グァドループ島産のラム

『ボローニュ』

個人的に好きなラムの一つで、
まったり、トロリとした口当たりのラムを、
良く冷やしたグラスに大きめの氷を入れてボローニュを注ぎ、
氷を溶かさない程度に飲みきる。
と言う飲み方がマイブームの頃もありました。。



★ラム ボローニュ ホワイト グアドループ 55度 1000ml★

その昔、ブラジルで造られていた「ボローニュ」が海を渡り、
グァドループにやって来たのが17世紀だそうです。

107ヘクタールもある火山灰地質で湿気が多い広大なサトウキビ畑に、
色々とあるサトウキビの品種の中から、
カンヌ・ジョーヌとカンヌ・ルージュのみを栽培し、
全てを手作業で刈取り原料とされています。

蒸留後は3ヶ月の間、参加を避けるために空気を遮断した、
ステンレスのタンクに入れられて不要な成分を飛ばした後、
10日間のみ樽に入れられ再度、ステンレスのタンクに戻されます。

火山が多いこの地域の伏流水で割り水され、
ボトリングされます。

ボローニュ・ブランにはアルコール度数が2種類あり、
出荷先に合わせ、50度と55度の2種類で出荷されています。

わずか5度の差ですが、
グラスに注いだ時の香りもニュアンスが違い、
55度はぐっと締まった雰囲気がありますが、
50度は優しい、まろやかな雰囲気を感じさせてくれます。

味わいにも違いがあり、
55度はストレートで飲むと、
口の中でまろやかにとろけるような雰囲気があり、
アグリコールらしい青臭い香りが感じられますが、
50度では逆に口の中で暴れるような元気のよさが感じられます。

それぞれ1000mlの大きなボトルですが、
開栓後、ゆっくりと空気に触れ、
ラムの雰囲気が変わっていくように感じられます。

より優しくまろやかに、口当たりが上品になり、
飲むほどに楽しく陽気にさせてくれるようです。

度数の違いもありますが、
気長にゆっくりと付き合うのがオススメの、
ボローニュ。

土地柄がしっかりと味わいに現れている、
のんびりとしたラムはいかがでしょうか。
50度はこちら↓↓↓

★ラム ボローニュ ホワイト グアドループ 50度 1000ml★

グレンドロナック


1826年創業のグレンドロナック蒸留所は、
創業当時からあまり手を加えられておらず、
昔の伝統的な佇まいをしっかりと残し続けている蒸留所だそうです。

1996年に操業が停止され、
休止中にアライドディスティラリーズから
様々なボトリングがリリースされましたが、
2002年に操業を再開。

戦略を新たに、そのラインナップも一新されて、
市場のニーズに合わせた商品展開をされているようです。

その再開の際に、石炭炊きの炉を廃止し、
スティームコイルが導入され、
以前のようなキャラメルのようなニュアンスが失われつつあると、
一部のマニアからは悲しみの声が上がっていましたが、
その危機は回避され、引き続き石炭炊きの炉が使用され、
グレンドロナックらしさとも言えるキャラメルのようなトップノーズが楽しめます。

以前の定番であった12年熟成のシリーズには、
シェリーカスクで熟成された後、バーボンカスクでマリッジングされていた、ザ・オリジナルと、
100%シェリーカスクでの熟成もの、
トラディショナルの3種類がありましたが、
現在はペドロヒメネスの樽で熟成された12年のオリジナルが定番となっています。

15年と18年、31年、33年はオロロソシェリー樽で熟成され、
ウッドフィニッシュシリーズと言うラインが新設され、
ソーテルヌ14年、ヴァージンオーク14年、モスカテル15年、トゥニーポート20年
と言う4種類と、
2009年からはシングルカスクシリーズが少量ずつボトリングされていて、
モルトマニアのツボをしっかりとくすぐってくれています。

ボトラー物ですが、
ウィルソン&モーガンのグレンドロナックは1990年の蒸留分。
オフィシャルのシングルカスクでもオロロソシェリーバットの熟成ものが
2010年にボトリングされています。



★ウィルソン&モーガン グレンドロナック 1990 ポートフィニッシュ 46度 700ml★
ウィルソン&モーガンの資料によると、
アメリカンオークの樽で熟成後、
オロロソシェリーのバットで14ヶ月間マリッジングされボトリングされています。

<テイスティングノート>

とてもクリーンでドライな麦芽の風味が強く感じられる、モルト通に愛される一本です。
フルーツ(洋梨やりんご)のような香りが全体の前奏のように感じられ、一口口に含むと、焼き栗や蜂蜜の味わいが急激に広がり、口の中で飛び跳ねるような感覚が楽しめます。
フィニッシュにはレーズンのような甘さと、暖かさが、オフィシャルボトルよりも強く感じることが出来ます。

2011年6月29日水曜日

クレマン


マルティニーク産のラム。
シモン蒸留所からの原酒供給で、現在はボトリングのみ行っている銘柄。
エティエンヌの兄弟ラムになります。

1988年に蒸留が終わり、その後は原酒の供給を得てボトリングしているそうです。

★クレマン 6年 44度 700ml★


★クレマン エレベ スーボワ 40度 700ml★

★クレマン プレミアムホワイト アグリコール 40度 700ml★


★クレマンカンヌブリュブルー 50度 700ml★


★クレマンキュヴェ XO 44度 700ml★


★クレマングラップブランシェ ホワイト 50度 700ml★
現在の在庫はこの6アイテム。
アグリコールらしさをしっかりと感じることが出来るブランと、
熟成年数の違いがしっかりと出ているアネホタイプの3種類。

キュベXOはかなりのお買い得ラムとなっていますので、見逃し無く!

ブランはモヒートなどのカクテルベースと言うよりも、
アグリコールらしさとも言えるサトウキビの青臭さと、
まろやかな味わい、切れの良さと3拍子揃っていますので、
そのままストレート+チェイサーか、
オンザロックよりも、良く冷やしたグラスにブランを注ぎ、
ラムが冷えた状態で切れの良さと、
後口のまろやかさを楽しむのがオススメです!

この夏はチェイサーにアサヒビールが遂に出してくれた、
ウィルキンソンのペットボトルを置きつつ、
爽やかに楽しんでしまいそうですw


以下、ラムの聖地「tafia」多東さんのクレマン蒸留所情報を転記します。

Habitation Clement(Domaine de l'Acajou)アビタシオン・クレマン
<沿革>
島の中央東部ル・フランソワにある蒸留所。ボート競技が盛んで、湾からは点在する小さな島々へ渡ることができる。小さいが活気のある街である。
1884年、あるベケ(島に何代も住んでいる白人のこと)の一家に所属していたアカジューの古い精糖工場が破産した。それを植民地不動産銀行が買い取り、1887年に競売で売却した。そうして131ヘクタールの土地とアビタシオン(領主の館)、工場設備が12万3千フランで、当時ル・フランソワの村長だったオメール・クレマンの手に渡ったのである。ミュラート(白人と黒人の混血男性)が広大な不動産を獲得したのは、これが初めてのことだったので、この買収ニュースはマルティニーク中に広まった。オメール・クレマンは1902~1906年まで国民議会の議員にもなっている。1917年、彼はアカジュー(地名。もともとマホガニーの意。)の古い蒸留所を再建した。彼は幼少の時に飲んだ、ラバ式(単式蒸留機)ラムを再現するためにラム作りを始めた。1922年に彼が死去すると、息子のシャルルが小さな精糖工場を建てた。それはその後、数年しか稼動しなかったが蒸留所の財政を大きく支えた。又、彼はフランス本国に最初にアグリコールラムを輸出した最初の人間の一人だった。1938年蒸留所は火事に合うが再建され、生産量も2000から1万ヘクトリットルに増え、マルティニークで最も競争力のある蒸留所の一つとなった。戦後「ラム・アカジュー」は「ラム・クレマン」となり、フランス本国でも広く売られるようになった。又、ラム生産と平行してシャルル・クレマンは1949年に「マルティニーク炭酸飲料会社(CMBG)」を創設し、ペプシコーラ、カナダドライをライセンス生産し、ハイネケンビールを販売した。丁度この頃が全盛期であった。彼の息子ジョルジュ・ルイがマルティニークの企業を担当し、もう一人の息子ジャン・ジョゼはボルドーにクレマンラムを販売するための子会社を創り、発展させた。1973年シャルルの死後、経営困難が次々に重なり始めた。74年にはコアントロー・グループの資本が30%にまでなった。78年CMBGは活動を停止、86年、コアントローが契約を更新しなかったため経営が立ち行かなくなり、クレマン家は領地とアビタシオン、蒸留所とストック、ブランド名をベケのアイヨ・グループへ売却した。クレマンの蒸留塔は88年に稼動を停止し、そのままアイヨ・グループが所有するシモン蒸留所へ移設され、現在もそこで原酒を作り出している。
<特記事項>
シモン蒸留所から原酒の供給を受け、熟成とブレンド、ボトリングのみを行っている。蒸留所内にあるアビタシオン(領主の館)は当時のままに残されているため、島を代表する観光スポットの一つとなっている。蒸留所の入り口で入場料を払い、説明の音声ガイダンスが出る機械を渡され蒸留所内を見学する。蒸留を行っていた当時は、動力を生み出すために、忙しく回転していたであろう大きな鉄の歯車たちが、今では風に押されてキィキィと音を立てていた。ガランとした敷地内にその音が響いている様は、なんとなく寂しげに感じられた。現在、創始者オメール・クレマンとその息子シャルルの名前で、それぞれヴューがリリースされている。

クライネリッシュ


故マイケル・ジャクソン氏の「ウィスキー・エンサイクロペディア」日本語版では、
「クラインリーシュ」と翻訳されている「クライネリッシュ」

1819年創業で現在はディアジオが所有している蒸留所。

最大生産能力は340万リットルと大きな生産能力を誇っています。

1983年に閉鎖された「ブローラ」と兄弟蒸留所で、
ブローラはアイランドスタイルのピーティーなモルト。

クライネリッシュはピート香があまり無く、
フルーティーな味わいと、ワックスの様なニュアンスが特徴の、
ジョニーウォーカーに欠かせないモルトとなっています。

優しい口当たりと味わいが特徴のこのモルトは、
飲む場所や時間を選ばないオールラウンダーなオススメモルトです。


★ウィルソン&モーガン クライヌリッシュ 1996 マルサラカスクマチュアド 60度 700ml★
ウィルソン&モーガンのクライネリッシュは、
このボトラー独特の甘さを、イタリアの地酒でもあるマルサラの樽でフィニッシュする事により、
切れの良さを加え、フルーティーさが増し、
60度でボトリングすることにより、
クライネリッシュが持つパワフルさを存分に引き出しています。

蒸留:1996年
ボトリング:2008年

他の樽でも成功した実績のあるマルサラフィニッシュです。
伝統のあるスコットランドのクラフトマンシップと、
陽気なイタリアのフレーバーが上手くマッチしたボトルです。

香りはマスタードや蜂蜜、甘くスパイシーな個性があり、
研ぎ澄まされたクライネリッシュの、
完璧なナッツのような香りは、
しっかりと残っています。

レーズンやシロップなどの特徴を持つ、
マルサラの影響を受けた香りが特徴的です。

この偉大なモルトに甘さと複雑さを加えた、
コニッサーも満足の行く味わいがあります。


★ウィルソン&モーガン クライヌリッシュ シェリーフィニッシュ 46度 700ml★

こちらは定番のシェリー樽でのフィニッシュ。

•Distilled 1992
•Bottled 2007
•Strength 46%
•Wood American oak
•Finish Sherry oak for 14 months

とてもクリーンでドライな麦芽の風味が強く感じられる、モルト通に愛される一本です。
フルーツ(洋梨やりんご)のような香りが全体の前奏のように感じられ、一口口に含むと、焼き栗や蜂蜜の味わいが急激に広がり、口の中で飛び跳ねるような感覚が楽しめます。
フィニッシュにはレーズンのような甘さと、暖かさが、オフィシャルボトルよりも強く感じることが出来ます。



★ウィルソン&モーガン クライネリッシュ 1996 マルサラ 46度 700ml★
もう一つマルサラフィニッシュ。
こちらはアルコール度数が46度に調整された1996年蒸留分。

蒸留:1996年
ボトリング:2008年
アルコール度数:46度

イタリアのボトラーと言う特色を出そうと、
イタリアの地酒であるマルサラの樽をフィニッシュに使い、
すっきりとしたフィニッシュを持ちながらも、
味わいの深いモルトに仕上げ、
ウィルソン&モーガンのシリーズの中でも、
人気のモルトになっています。

マスタードや蜂蜜のような甘さがあり、
スパイシーなクライネリッシュらしい風味も、
しっかりと残している。

味わいはナッツやレーズン、シロップのような味わいがあり、
マルサラの風味もしっかりと感じる事が出来る、
素晴らしい仕上がりの一本です。

2011年6月28日火曜日

自炊はじめました。

「自炊」って
ご飯造るんじゃなくって、本を解体して、スキャナーで取り込む方。

念願の自炊セットを購入!
スキャナーは富士通の人気商品。



本を解体する際のカッターは悩みましたが、
そんなに沢山する訳でもないのでコレ ↓



カッターで30ページ位ずつにざっくりと切り分けて、
このカッターで糊付されている部分をキレイに切り取ります。

最初は本をカッターで切り分けると言う作業自体に戸惑いがありましたが、
えいやっ!と気合いを入れてカット。

ロールカッターにセットして、
ガシャン。とロックして、グリグリとカッター部分を2~3往復させると
本の耳が奇麗に切り取られます。

この作業を繰り返して本が紙の束となります。

表紙カバーも裁断して、スキャナーへ。

スキャナーには一気に突っ込みすぎず、
30枚弱程をセットして取り込み開始。

200ページ程度の文庫本の小説なら
セットして読み込ませ、続きをまたセットして。。と、
5~6分で読み取り完了。

保存するフォルダを指定して、ファイル名を入力すると、
すぐに圧縮されたpdfとして保存されます。

このデータをitunesの「ブック」として読み込み、
iphoneとipadに取り込み。

ストレス無く読む事が出来ます。


平均で1冊10分程でスキャン出来あがり!
先週の土曜日から本棚に詰まってた本を片っ端から読み込み開始
ただ今60冊程読み込み完了w
本棚がかなりすっきりして来ました!

iphoneとipadに取り込んだ本は、
読んでたけど途中で止まってたり、いつか読も!と思ってた本が中心ですが、
この本を読むぞ!と鞄に入れて持ち歩き、
結局その日はその本を読まなかったので、鞄から出すと、
次の日に限って時間が出来て、あ~あの本が今あればなぁ~~
と言う事が無くなりました。

小説とお酒の本と、映画の本と、音楽の本と、イチオウ勉強の本と
十数冊を常にiphone入れていると普段以上に本を読むようになりました。

家はスッキリするし、読みたかった本も読めるようになって一石二鳥w
本棚にはまだまだ詰まってるので、週末はしばらく自炊に明け暮れそうです。

2011年6月26日日曜日

ヒューガルデン



★ヒューガルデンホワイト 缶 330ML 1ケース(24本入) ★
すっかり定番のベルギービール。

「ヒューガルデン・ホワイト」

大麦麦芽をベースに、小麦とホップでコクのあるビールを醸造し、
コリアンダーとオレンジピールを加え、
ろ過、加熱をせずに白濁した状態で詰められているので、
酵母が活き、独特のフレッシュでフルーティーな
味わいが楽しめるビールに仕上がっています。

瓶と樽が定番でしたが、
数年前から缶も登場し、
より手軽にこの癖になる味わいが楽しめるようになりました!

冷蔵庫でよぉ~く冷やして飲むとフルーティーさが際立ち、
喉越しの爽やかさが心地よい味わいに、
少し落ち着いてから飲むと、
ベルギービールらしさとも言えるコクが前面に出て、
オレンジピールやコリアンダーのスパイシーさが加わり、
食欲をかき立ててくれます。

国産のビールと比べると少々高いビールですが、
この独特な味わいは一度のむとクセになるようで、
ついつい手が伸びてしまいます。

並行輸入のため、ケースはちょっと不細工ですが。。
ビール好きの方へのギフトとしてもオススメの逸品です!

スッキリタイプが好きな方は


★ステラアルトワ(缶) 330ml 1ケース(24本入り)★
こちらはホップの苦味が効いた辛口ビール。
ピルスナータイプのステラ。



★ベルヴュー クリーク 缶 330ml 1ケース(24本入り)★
ランビック(自然発酵のビール)にチェリーを加え、
更に発酵させたフレーバードビールの定番。

カリラ


アイレイモルトの中で最大規模を誇る蒸留所で、
最大の生産能力は360万リットルと、
ラガヴーリンのほぼ倍の規模を生産できるキャパがあるシングルモルト

『カリラ』

1846年に創業し1927年にDCLの傘下に入り、
1970年代初めに改築され、
ディアジオの傘下に入ってから、
カリラの持つモルトの幅の広さを活かし、
その魅力を最大限に引き出されつつあります。


★カリラ 8年 アンピーティッド 59.8度 700ml★
ディアジオが引き出したカリラの魅力とは、
シングルモルトの不況を乗り越えた生産規模であり、
アイラ独特のピーティーな味わいに加え、
ハイランドスタイルのウィスキーも生産していた所にあると言われています。

★カリラ ディスティラーズエディション 43度 1000ml★
ウィルソン&モーガンのカリラはネゴシアンを通さず、
蒸留所と直接取引をしているため、
ROSSI&ROSSIのウォルターとファビオが自ら蒸留所へ赴き、
セラーマスターや蒸留所の所長と一緒に樽を選定しているんだそうです。

個性的なカリラが多くラインナップされていて、
ヴィンテージの違いやマリッジングの樽の違いによって、
全く違うカリラの味わいが楽しめるようになっています。


★ウィルソン&モーガン カリラ 1993 46度 700ml★ 
1993年蒸留・2005年ボトリング

明るい黄金色をした色合い。
グラスに注ぐと強いヨード香がカリラらしく、
口に含むと意外にも優しく、緩やかに広がっていくような感じの味わい。

カリラらしい刺激はしっかりと残しつつ、
柔らかく、まろやかで飽きの来ない味わいです。



★ウィルソン&モーガン カリラ カスク#3132 1984 25年 Bott.2009 46度 700ml★
蒸留:1984年
ボトリング:2009年
アルコール度数:46度
容量:700ml

アイラモルトの特長とも言うべき、
スモーキーさ、ピーティーさ、潮の香りや、
海の味と言ったニュアンスがありますが、
このカリラは、長期間オーク樽にて熟成されていたため、
甘い香りと味わいが一番の特徴になっています。

とっても官能的な味わいに仕上げられていて、
シロップやジューシーと表現しても良いほどで、
マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル、
グレープフルーツなどのニュアンスが、
鼻と口の両方で一杯に広がるようです。

強力なピーティーさを持つモルトと、
素晴らしい樽のコンビネーションにより、
カリラらしさをしっかりと主張しつつ、
樽の良さを十分に活かしきった素晴らしい印象を与えてくれます。



★ウィルソン&モーガン カリラ カリラ 1984 25年 Bott.2010 53.3度 700ml★
蒸留:1984年
ボトリング:2010年
アルコール度数:53.3度
容量:700ml

80年代に蒸留された貴重なカリラを、
その素晴らしさを存分に楽しんでもらうために、
カスクストレングスでボトリングしました。

カリラを育てた大気や強烈さ、
大胆さなどのドラマは全て、
このモルトに反映されています。

香りはバルサミコやミント、ショウノウ、
土のニュアンスやペッパーが感じられますが、
ピーティーさとスモーキーさが
香りと味わいの中心に大きな存在感を示しています。

グラスから感じた香りと、
口に含んでから喉を通った後まで、
長い間、このモルトが持つ強烈で印象深い優雅な味わいと
香りは消えることなく、いつまでも楽しめるようです。

2011年6月25日土曜日

フレンスブルガー

今年の夏のお中元商戦は例年とは少し違うような感じがやはりあります。
例年だと、大手ビールメーカーのビールギフトが山のように売れて行きますが、
今年は世界のビールだったり、食品のギフトの方が多いような感じ。
震災の影響で、自粛モードがあるようですが、
ピークも少し後ろにずれて、例年より1週間から10日ほど遅れているようです。

で、世界のビールの中でも一番人気なのが、

『フレンスブルガー』

北ドイツのビールで、
甘くなく、ホップが効いていてどちらかと言うと辛い味わいのビールです。


フレンスブルガー ピルスナー 330ml

https://www.seijoishii.com/d/52398


取り扱いのある3種類の中でもやはりピルスナーが人気で、
さっぱりとした口当たりと、切れの良さに加えて、
苦味がしっかりとありますので、
リピーターも多いようです。




フレンスブルガー ヴァイツェン 330ml

https://www.seijoishii.com/d/52400このバイツェンは凝縮感がいっぱいで、
リンゴのような甘酸っぱさのようなニュアンスが存分に楽しめます。
食中よりも食前にオススメ。



フレンスブルガー ドゥンケル 330ml

https://www.seijoishii.com/d/52399
ドゥンケルはローストされた小麦の香ばしさがいっぱいで、
コクを楽しむと言うよりも、喉越しと苦味、
そして辛口のビールならではの清涼感も一緒に楽しめる黒ビールです。

敢えて王冠にせずに、昔ながらのスィングトップで栓をし、
ゆるい熟成感が飲み飽きのしない味わいの秘訣なのかもしれませんね。

それぞれ、キンキンに冷蔵庫で冷やして飲むよりも、
冷蔵庫から出して暫くしてから、落ち着いた状態で飲むのがオススメです。

どうしても日本のビールと同じ考えで
ビールは冷えた物!と思いがちですが、
コクと深みのあるビールは、ちょっと冷えたと言う感じが
ビール本来の味わい深さが楽しめると言うのが、
私の個人的意見です。。。

冷やし中華にピルスナー
カレーにヴァイツェン
食後にドゥンケルという感じでどないでしょ?!

シングルバレル


イギリス領ガイアナのエルドラド蒸留所がボトリングする、
モルト好きの心をくすぐるシリーズ。
シングルバレル3種類をご紹介します。

ガイアナ(デメララ)のラムと言うと、
ゴムの様な~とよく表現されますが、
そんなラムばっかりじゃない!と痛感させてくれるのがこのシリーズです。

同じ地域でも蒸留機の違いや、
熟成樽の違いで味わいが違うのは、
シングルモルトでは当たり前の話ですが、
ラムではなかなかシングルカスクでのボトリングがありません。

この心を理解してくれたのがエルドラド。

今は無き3つの蒸留所からそれぞれ一樽ずつボトリングされた、
通向けのシリーズです。

エルドラド シングルバレル EHP エンモア

★エルドラド シングルバレル EHP エンモア 40度 750ml★
1996年に閉鎖されたエンモア蒸留所のラム。

エンモア蒸留所には、1963年に同じ地域にあった
ヴェルサイユ蒸留所に設置されていたポットスティルが
このエンモア蒸留所に移設され、
2基の単式蒸留機と1基の連続式蒸留機が設置されていて、
その連続式蒸留機が1880年にイギリスから輸出された世界初?!
と言われる木製の連続式蒸留器を使用して蒸留されていたと言われています。

蒸留所が閉鎖された後、
エルドラドが生産される「ダイアモンド・デメララ蒸留所」へ蒸留機が移設され、
現在も稼動しているそうです。

味わいはとても滑らかで、
その色合いの濃さからも想像できるように、
伸びのある、奥の深い味わいが楽しめます。


エルドラド シングルバレル ICBU 40度 750ml

★エルドラド シングルバレル ICBU 40度 750ml★

エルドラドをリリースするデメララ・ディスティラリーズの、
二つあるうちの蒸留所のひとつ、ウィットブルグ蒸留所のラム。

2000年に閉鎖となったウィットブルグ蒸留所。
設置されていた蒸留器はエンモア蒸留所と同じく
ダイアモンド・デメララ蒸留所に移設され、
今でも製造が続けられているそうです。

スモーキーな味わいが特徴で、
葉巻との相性が良く、フィニッシュの切れが特徴です。


エルドラド シングルバレル PM ポートモーラント


★エルドラド シングルバレル PM ポートモーラント 40度 750ml★ 

1950年代に閉鎖されたポートモーラント蒸留所の原酒。
50年以上も前の原酒ではないが、
エンモア同様に、閉鎖後にウィットブルグ蒸留所へ蒸留器が移設され、
その後、2000年にダイアモンド・デメララ蒸留所で現在も蒸留器は稼働中だそうです。



これほど情報が少ないところがまたモルトマニアの心をくすぐりますが、
味わいはそれぞれに個性があり、
ガイアナ特有の濃い味わいが共通の印象です。

2011年6月24日金曜日

ブルイックラディ


アイレイモルトの一つ

「ブルイックラディ」

1881年に創業したピートが強い印象を受けるアイレイモルトだったが、
1995年閉鎖され、暫くの間はボトラーズモルトからのリリースに
頼るのみとなっていた時期もありましたが、
2000年にアイラの地主やインディペントボトラー、元ボウモアの所長らが集まった
共同事業体が新生ブルイックラディとして蘇らせました。

ストックされていた樽を一つ一つ確認し、
フレッシュでソフト、フルーティーなフレーバーがあるモルトを
アメリカンオークの樽へリカスクし、
新生ブルイックラディの柱とした。

更にスプリングバンクを見習って、
ミディアムボディのピーティーなモルト「ポート・シャルロット」
ヘビーなピートを持つ「オクトモア」を生み出し、
新生したブルイックラディと共にモルトファンの心をしっかりと掴んでいます。

日本でも以前から人気のモルトでしたが、
近年、ジャパンインポートシステムが正規代理店となり、
その幅の広さと、奥の深さをしっかりと日本の市場に定着させてくれましたが、
最近は国分が正規代理店となり、
ボトルイメージとラベル、ラインナップも一新させ、
「X4+3」などの斬新な新商品も市場へと投入し、
これからが楽しみな銘柄の一つとして、人気を集めています。

生産能力は140万リットルとアードベックより少し大きく、
ラガヴーリンよりは少し小さいと言う規模ですが、
ライトでフレッシュな柑橘系のフレーバーを装った
これからの季節にぴったりなモルトが楽しめます。


★ブルイクラディック ロックス ニューデザイン 46度 700ml★
“ロックス”とは、蒸留所のあるアイラ島インダール湾岸の、波が打ちつけられる岩のイメージから名付けられました。ファースト・フィルのバーボン樽で熟成後、フレンチワインの空樽で熟成。様々なヴィンテージの樽を巧みに選び、造られました。リンゴ、ザクロ、ブラウンシュガー、バニラを感じさせる複雑な味わいは、非常にさわやかな酸味と甘味とのバランスに優れています。

★ウィルソン&モーガン ブルイクラディ 1992 EXストレンス 50度 700ml★
蒸留:1992年
ボトリング:2005年
アルコール度数:50度

香り:洋梨やグレイン、グラッパのようなニュアンスを感じる。
味わい:ドライで干草やカモミールのような、
 ピートを想像させてくれるような味わいがあり、
 決して甘くなく、同じエイジングのオフィシャルボトルと比べて、
 遜色の無い仕上がりになっています。
フィニッシュ:とても短くドライ。

2005年のマニアック・モルトで、
銅メダルを受賞した実力派です。

カルケラ


お酒というのはその国の文化や歴史に
大きく関わっていたり、影響を受けたりしているため
何かのボトルを説明したり、調べたりしようとすると
次々に横道に逸れてしまいます。
しかし、それを知るのと知らないのとでは、
ひとつのお酒を飲むにあたって、
その味わいや思い入れが
全く変わってくるものではないでしょうか。
それがハードリカーの魅力のひとつだと思っています。
皆さんにも思い出のお酒ってありませんか??

前置きが長くなりましたが、
実を言うと、今回はお酒の話よりも
歴史や土地の話が多くなってしまったことへの
言い訳でした。

カリブ海のほぼ真ん中にあるグアドループ島。
近年のマルティニークブームにあるラム界ですが、
その中で新たなフランス系として
注目を集めている島です。

グアドループ島は1493年コロンブスが
最初のヨーロッパ人として上陸し、その際
スペインのエストレマドゥーラにある
サンタ・マリア・デ・グアドルーペ王立修道院
ちなんで命名しました。

この修道院、4世紀以上に渡ってスペインにおいて
最も重要な修道院とされていた修道院で、
その歴史は13世紀後半、羊飼いヒル・コルデロが
グアドルーペ河岸で聖母像を発見し、
その場所に礼拝堂が建てられたのが始まりです。

1340年、カスティーリャ王アルフォンソ11世が
聖母像を参拝した直後にイスラム軍を破ったことから、
教会を壮大な修道院に改修。
スペインにおける聖母信仰の中心となり、
そして1492年のレコンキスタにより
スペインの守護聖母を奉る巡礼地として
絶対的な存在になりました。
コロンブスは南米から連れてきた人々を
この修道院でカトリックに改宗させたといいます。
そのため、全スペイン語圏の守護聖母となっています。
王家の庇護を受けてきた修道院は
1993年に世界文化遺産登録されました。

そんな大事な修道院ですから、
コロンブスが危険な航海を続けた末
無事アメリカ大陸を発見したときに
言葉にならない感謝を込めて命名したのでしょう。

大航海時代の始まりを象徴するかのような
とっても素敵な話です。
しかし、この島にももちろん先住民はいました。
そして彼らにとっては迷惑この上ない話だったことでしょう。
この島は先住民たちには
Karukera(カルケラ=水の綺麗な島)
と呼ばれていました。
上から見ると蝶が羽を広げているようなこの島は
左の島バステールと右の島グランテールに分かれています。
バステールは起伏の激しい土地で、中央部には
熱帯ジャングルが広がっていることから
水が綺麗な土地になっているのではないかと
勝手に憶測しています。
そして、水が綺麗ということは海に囲まれた
小さな島にとっては、とても大切なことだったはずです。

長々とそんな話を書いてしまったのは
今回ご紹介しようと思ったラムの名前が原因です。
ロンジュトー蒸留所でセカンド・ブランドとして生産されている。
カルケラ
もちろん名前の通り、グアドループ産です。

★カルケラ アグリコール ブラン 50度 700ml★
主にロシアなどに向けての輸出用として作られていました。
vieux(ヴュー)はあまりフィルター処理をされていないのか
澱の浮遊が多く、その分とても長い余韻が楽しめます。


19951997のヴィンテージは
上品な滑らかさと甘さ、少し青みのあるフルーツのような香り。
とても綺麗な印象のラムです。

★カルケラ ヴィユー 1995 42度 700ml★ 



★カルケラ ヴィユー 1997 46.3度 700ml★



今回はお酒のお話は申し訳程度になってしまいましたが、
歴史やその土地に思いを馳せながら飲むのも
ハードリカーの楽しいところのひとつでしょうね。

2011年6月23日木曜日

ベンリアック


スペイサイド、エルギンの街とその周辺のロッシー川流域には
珠玉の蒸留所が集まっています。

その蒸留所は。。
グレンマレイ
ミルトンダフ
グレンロッシー
マノックモア
リンクウッド
ロングモーン
グレンエルギン

そして、ベンリアック

ベンリアックはローゼス街道沿いにあり、
ロングモーンと隣接しています。

故マイケル・ジャクソン氏は
ベンリアックはロングモーンの弟だと評していました。

この二つの蒸留所は1890年代に建てられましたが、
ベンリアックは1900年から1965年まで操業を停止していました。

1990年代まではフロアモルティングを施し、
昔から使用しているマッシュタンを使って仕込みを行っていて、
味わいはまろやかな甘さを帯び、
熟成年数が長くなると、ロングモーンとニュアンスが似て、
骨の太いどっしりとした味わいになってくるようです。

ロングモーンとベンリアックは
シーバスブラザースの所有でしたが、
ベンリアックはイントラ・トレーディングに買収された後、
穏やかで優しい、しっかりとしたモルトという印象から、
ヘビーでピーティーなモルトの存在も明かされ、
今後の展開が楽しみな蒸留所の一つでもあります。


★【53%OFF】 ベンリアック 16年 43度 700ml★

★【44%OFF】 ベンリアック リミテッドエディション 1988 54.7度 700ml★


★【29%OFF】 ベンリアック 12年 43度 700ml★

Montebello


夏はラム!です。
テキーラも良いですが、
やっぱり夏はラム!!!!

私の個人的な意見ですが、
ウィスキー好きにオススメしたいラムが、

『モンテベロ』

8年熟成の「ウィンチ」は、
フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽で熟成後、
ブレンドされボトリングされています。

元はアグリコール製法ですが、
独特の青臭さはそれほど目立たずに、
樽のニュアンスが上手く効いていて、
まるでバーボンのような雰囲気があり、
更にラムのコクが前面にあり、
奥の深い仕上がりとなっています。


★【36%OFF】 モンテベロ ウィンチ 8年 42度 700ml★


★【34%OFF】 モンテベロ ブラン 50度 700ml★
ブランは蒸留後、ステンレス製のタンクで3~4ヶ月の間
落ち着くまで置き、
加水されボトリングされています。

ブランながら、コクがあり、飲み応えたっぷりのラムですので、
そのままストレートや、
ライムなどを搾って飲むと、
湿度の高い暑さを吹き飛ばしてくれるような気分になります!


★【39%OFF】 モンテベロ デキャンタ 21年 42度 700ml★
21年物のデキャンターは、
残り僅かとなっています。
個人的ですが、ウィスキー好きにオススメのラム

『モンテベロ』

如何でしょうか?!


日本のラムの聖地『tafia』多東さんより頂いた資料を転機します。

<沿革>
1930年に建てられた精糖工場と蒸留所が原型となっている。1968年にジョセフ・マルソルが購入し以降、マルソル家が管理している。
<製法>
サトウキビを2箇所のシュレッダーにかけて、2つの歯車でプレスする。このとき加える水は近くの泉の水。バガスを燃やし全ての動力源にしている。これは160年前から変らないシステムである。蒸留所所有の畑は無いため、近くのプランターがサトウキビを納入する。手刈りと機械刈りの両方を使う。発酵は製パン用イースト酵母を入れ24時間かけて行う。その際、発酵を促すために硫酸アンモニウムも加える。蒸留機はロングトーと同じタイプのもので、20段あり、最終的に80%のアルコールを得る。ブランはステンレスタンクで3~4ヶ月寝かし、小川から引いた水を濾過して割り水として使っている。アンブレは1万リットルの大樽で1~2年熟成し瓶詰め、ヴューはフレンチオーク2割とアメリカンオーク8割で8~9年寝かせた上で合わせる。新樽は、ラムに着色しすぎることと、木の香りがきつすぎることで使わない。熟成庫には200リットル樽が120樽寝かせられている。商品化している最高熟成年数は25年もの。

パトロン


サッポロビールとバカルディ・ジャパンの合併ニュースは
ちょっとビックリしましたが、
マーケティングの方法が真逆のように感じる二つの会社が
これからどんな展開になっていくのか楽しみなところです。

バカルディにブランド移行してまだ間もないテキーラ

『パトロン』

もともと「カミノ・レアル」のみを販売していたバカルディジャパンでしたが、
「カサドレス」でスマッシュヒットを飛ばし、
既にプレミアムテキーラの位置付けで売れていた「パトロン」を導入したところが
さすがと言う目の付け所。

一方、サッポロビールはと言うと、
輸入洋酒にはめっぽう弱く、
「イエローストーン」と言うアメリカンウィスキーと、
コニャック「フラパン」と、その他もろもろ。。
スピリッツは、ツヴァルスキーというジンが1銘柄のみ。

ワインはベリンジャー、キュベミティーク、イエローテールなど、
ヒット商品もありますが、4大ビールメーカーの中で、
輸入洋酒や、ビール以外の酒類の品揃えと言う点では
大きく出遅れていた感のあるサッポロビールですが、
この合併で、追いつけ追い越せ!の状況へ持っていけるかどうか?!
これからが見所です。

個人的にはアサヒビールに次いで、お気に入りのメーカーなので、
ぜひとも頑張って欲しいところですw

で、
「パトロン」
商品情報や画像などはバカルディのHPに詳しく出てるので、
そちらをご参照いただくとして、
http://www.bacardi.co.jp/product/patron/index.html

★【50%OFF】 パトロン・アネホ 40度 750ml★
只今、ワインパーフェクトにて楽天市場の最安値に挑戦中!ですので、
良かったら!

プランテーション



プランテーション・ラム・コレクションは、
貴重でユニークなカリブ海の宝物です。

8種類の異なるラムをボトリングし、
まだラムの事をあまり知らない方から、
ラムの事を知り尽くしている通の方にまで、
満足していただけるように、
厳選したトラディショナルで可能性を秘めたシリーズです。

伝統的な技術で造られたこれらのラムは、
工業製品として標準化されたものではなく、
小さな蒸留所で蒸留され、
暑く小さな島でバーボンバレルやシェリー、コニャック等の、
樽によって熟成されたラムを、
通常は45度でボトリングし、
より熟成されたグランレゼルヴァのみ、
40度でボトリングしています。

蒸留年を特定し、ボトリングされた限定のラムをお楽しみください。

プランテーション・ラムは
シタデル・ジン、ウォッカ等のブランドをを統括する、
「Cognac Ferrand」のブランドの一つです。

Barbados 1999
★【54%OFF】 プランテーション バルバドス 1999 40度 750ml★



このラムは伝統的な造りを経て、バーボンカスクで熟成されました。
バルバドスラムに良く見られる、リッチで充足感のある香りと、
優しいエレガンスなアロマが感じられます。

Color:濃い琥珀色
Nose:サトウキビの香りにヴァニラのようなニュアンス
Taste:心地よく、円熟味があり、長い余韻が楽しめます

Guyana 1999
★【52%OFF】 プランテーション ガイアナ 1990 45度 750ml★



デメララの西海岸で造られたラムです。
このラムは1990年に古い技術を要する銅製の蒸留器で蒸留された、
今では入手困難な原酒を味わう事が出来るラムです。
グラスから立ち上がる香りは、
バナナや乾燥いちじく、レーズンなどを思い起こさせるような濃密さがあり、
美しいと表現しても過言ではない程の、
香りと味わいのバランスが、
余韻として長く楽しむことが出来ます。

Trinidad 1996
★【54%OFF】 プランテーション トリニダード 1996 45度 750ml★



このラムは最高級品質のサトウキビを原料に使用した、
異例とも言える名高いラムの原酒をボトリングできました。

Color:黄金色
Nose:エレガントで上品な香り
Taste:素晴らしく円熟味のある長いフィニッシュが楽しめる後口が印象的です。 
 リッチでエキゾチック、ココナッツやシトラスを思わせる印象は、
 今まで持っていたラムのイメージを覆してくれます。

Grenada 1998
★【54%OFF】 プランテーション グラナダ 1998 45度 750ml★



この10年熟成のラムは、
リッチと表現するラムを象徴するような、
並外れたアロマを感じさせてくれます。

Color:古いマホガニーのカウンターボードの様
Nose:高級な紅茶やジャスミンティーと、
 パイナップルやバナナ、ヴァニラなどの
 トロピカルフルーツを思い起こさせる。
Taste:リッチでとてもスパイシー。

Nicaragua 1998
★【54%OFF】 プランテーション ニカラグア 1998 45度 750ml★



完璧を目指して進化したラムと言って良いかも知れない。
このラムは進化を続けている素晴らしいラムで、
香りがとても良く、熟成技術がとても発達している、
ニカラグア産のラムです。

Color:金色の中に銅の輝きがあるよう
Nose:円熟味があり、力強い芳香で、
 樽由来のヴァニラやサトウキビの植物性の香りもほのかに感じます。
Taste:素晴らしくバラエティーに富んだフレーバーが、
 口の中で暴れます。

Panama 1997
★【54%OFF】 プランテーション パナマ 1997 45度 750ml★



エレガントなラムとは、このラムの事を指すといっても過言ではない、
バランスの取れた味わいとフレーバーが渾然一体になった香りの、
ハーモニーがとても素晴らしい。

Color:琥珀色
Nose:パイナップルや焼きバナナ
Taste:とてもまろやか

Grande Reserve
★【39%OFF】 プランテーション グランレゼルヴァ バルバドス 40度 750ml★



樽の中でとても長い期間熟成されたバルバドスのラム
グランレゼルバはスムースですが、
口の中で爆発するように暴れ、
ヴァニラやバナナ、ココナッツやドライフルーツのような味わいが、
思う存分楽しめます。
フレーバードラムではありませんが、
フレーバー・ミキシングド・ラムというカテゴリーがあるなら、
このラムは間違いなくベストチョイスの一本に選ばれるだろう。

Jamaica 1998
★【53%OFF】 プランテーション ジャマイカン 1998 45度 750ml★



この並外れた味わい豊かなラムは、昔の造りを続けている蒸留所の、
小さなオークバレルからボトリングされました。

Color:マホガニー
Nose:トロピカルフルーツを思わせる香りがあり、
 焼きバナナやココナッツ等の甘いニュアンスが感じられます。
Taste:リッチと表現されるラムの代表格と言っても過言ではない程の、
 豊かさを感じられます。