銀幕の雫: 11月 2009

2009年11月30日月曜日

マッカラン

プロヴェナンスシリーズ最終案内です。

最後はマッカラン 8年熟成。

055154166 プロヴェナンス マッカラン 1998 46度 700ml


1998年秋蒸留
2006年春ボトリング

ウィスキーバイブル2009年度版では、
総合90ポイント
Nose:22
切れが良く、麦芽の香りとカスタードクリームのような香り。
Taste:22
麦場風味があり、クリーンで新鮮なシンプルな味わい。
Finish:23
いつまでも続くような長いフィニッシュ。
Balance:23
フルーツのような味わいと、樽由来のタンニンのバランスが絶妙。

★ダグラスレイン マッカラン 1998 8年 46度 700ml★

と、かなりの好評価です。

さすがマッカランと言うしかないようですが、
若い熟成でもこれだけの評価を出せるのはさすがですね。

2009年11月29日日曜日

ベリーヤング

ベリーヤングのオークションが、
明日30日9:59で終了です!

アードベック・ベリーヤングのラベル不良を1本のみ
楽天にてオークション開催中!
★【ラベル不良品】アードベック ベリーヤング 58.3度 700ml 【並行】★




定番のアードベック10年をより深く知ってもらおうと、
「アードベック10年への道」と言う企画がありました。

1997年にグレンモーレンジの手により復活した事を祝って、
1998年に蒸留したものを6年目である2004年にボトリングし、
このベリーヤングを皮切りに、
8年熟成:スティル・ヤング
9年熟成:オールモスト・ゼア
★アードベック オールモストゼア 54.1度 700ml★
10年熟成:ルネッサンス
★アードベック ルネサンス 正規 55.9度 700ml★

以上の4種類のボトリングで、
巨匠アードベックの熟成過程を体験できるようにと、
全てをノンチルフィルターでボトリングし、
アードベックらしさとも言えるスモーキーさを実感させてくれました。

残念ながらベリーヤングとスティルヤングは、
入手が困難になっていますが、
ラベル不良が1本だけ見つかりましたので、
コレクターではなく、
飲んでみたい!と言う方には嬉しい一本になるかと思われます。

次回の入荷はもちろん未定の、
限定品ですので、
この機会をお見逃し無く!

スキャパ

プロヴェナンスシリーズ
本日は「スキャパ」

売れ筋銘柄の中でも意外と好き嫌いが分かれる銘柄で、
長期熟成が少ないので、
なかなか個性が理解してもらえないのではないかと思いますが、
個人的には飲んでいて落ち着くブランドでもあります。

プロヴェナンスのスキャパは1994年蒸留の12年熟成です。

055154123 プロヴェナンス スキャパ 1994 46度 700ml

1994年春蒸留
2007年冬ボトリング

ウィスキーバイブル2009年度版では、
総合88ポイント
Nose:22
若くはつらつとしていて、オイリーなニュアンスがあり、ほんの少し樽由来の香りが感じられます。
Taste:23
樽由来の味わいが印象的で、口に含むとまずは甘さが感じられる。
クリーンでデリケートな味わい。
Finish:21
ミドルボディで樽由来の香りと味わいが心地よく楽しめる。
Balance:22
スキャパの中でも特に印象的な味わいで、このスキャパは他のボトラーの物と比べて、
際立った存在で、とても美味しいオススメのボトル。


★ダグラスレイン スキャパ 1994 12年 46度 700ml★

IFrame

2009年11月28日土曜日

カリラ

ダグラスレインのプロヴェナンスシリーズ、
今日は2本目、カリラのご紹介です。

055154107 DL カリラ 1998 8Y 46度 700ml

蒸留:1998年冬
ボトリング:2007年冬

ウィスキーバイブル2009年度版では、
総合88ポイント
Nose:20
香りが途切れず、樽由来ではないスモーキーさを見つけることが出来る。
Taste:23
おとなしいが華やかな味わいが、オイリーさと一緒に感じられ、樽由来のヴァニラの風味も強調されています。
ボディーにはしっかりとしたスモーキーさがある。
Finish:23
とても長い。オーク樽由来の味わいがあり、飽きさせない。
ゆっくりとスモーキーさが現れて感じられるのがこのモルトの素晴らしいところ。
Balance:22
樽由来の味わいや香りがそれほど影響していなくて、素顔のカリラに出会えたような感じだ。

★ダグラスレイン カリラ 1998 8年 46度 700ml★


IFrame

ウィスキーフェスティバル

スコッチ文化研究所が開催する
『ウィスキーフェスティバル』が今年2回目のイベントを開催します。

場所は名古屋。
詳細はこちらをご参照ください。 ↓↓↓
http://www.scotchclub.org/event/festival/2009_02/index.htm

名古屋近辺の方は是非ご参加くださいね。

弊社は出展いたしませんが、
成城石井オリジナルのブッカーズを、
武蔵屋様が展示、試飲していただけますので、
是非お試しください。


武蔵屋様のツイッターは、
@musashiyanet
こちらでフォローしてみてくださいね。
新商品情報がGET出来ますよー

また、商品のお買い求めは、
武蔵屋様
または、成城石井.comへどうぞ。

2009年11月27日金曜日

ボウモア

ダグラスレインの若い熟成年数をシリーズ化した、
プロヴェナンス・シリーズ。

蒸留とボトリングを季節で表し、
同じエイジングでも味わいの違いが楽しめると言う、
通の心を知った手に取り易いボトルです。

相変わらず年末に向けての在庫整理で出てきたボトルで、
今日はダグラスレイン・プロヴェナンスのボウモアをご紹介。

055154093 DL ボウモア 1997 9Y 46度 700ml

ウィスキーバイブルの2009年度版によると、
総合で86ポイントを獲得しています。

ボウモアとは言え9年と言う若さでこのポイントはかなりの高得点だと思います。

Nose:22
Taste:22
Finish:21
Balance:21
クリーンで爽やかでいて、デリケートな味わい。
とてもライトで、ピーティーな味わいが効いている。

★ダグラスレイン ボウモア 1997 9年 46度 700ml★

いたってシンプルなテイスティングコメントですが、
ボウモアらしいとも言うべき、
ピーティーさが強調されているのが嬉しいですね。

IFrame

2009年11月26日木曜日

アニバーサリー

シングルドメイン・ラムネイションの10周年を記念して、
マルティニークの12年熟成をデキャンターにボトリングした、
アニバーサリーボトルがリリースされました。

中身は通常の12年と違い、
某蒸留所のマイスターが厳選した樽をブレンドし、
マリッジングした後にボトリングされた限定品だとか。

確かに定番の12年よりもすっきりとしていて、
柔らかく上品な味わいに仕上げられています。

この記念ボトルはマルティニークでボトリングされ、
イギリスへ運ばれた後、
ROSSI&ROSSI社の兄弟が、
イタリアならではのセンスを活かして、
おしゃれな箱に収められました。

ダンボールで出来た本のような箱で、
余計なコメントは一切書かれておらず、
飲んでもらったら分かるでしょ!と言うようなスタンスらしく、
味わい同様に、すっきりとしていて、
かっこよく仕上げられています。

今回のオーダーでは60本のみの割り当てで、
既にほぼ完売状態ですが、
次回のオーダー時にも追加で依頼してみますので、
今回入手できなかった方は、
次回の入荷まで今しばらくお待ちください。

お買い求めは『武蔵屋』様までお願いします。
http://www.musashiya-net.co.jp/products/details2467.php

レネゲイド

ブルイックラディが提案するボトラーズラムのシリーズ。
レネゲイド

新商品の案内が来ました。


Premium, Aged Rums from Barbados , Brazil , Cuba , Grenada , Guadeloupe , St Lucia & Trinidad Rums – aged in oak casks , caramel-free , chill-filtration free and ACE’d in premium wine casks at Bruichladdich Distillery on Islay.

Rum:Barbados
Distillery:Black Rock
Vintage:2000
Age:9
Distillation:Pot still
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Chateau Petrus
Limited Edition Quantity:1,260 bottles

Rum:Brazil
Distillery:Epris
Vintage:1999
Age:10
Distillation:Continuous
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Chateau Lafite
Limited Edition Quantity:1,380 bottles

Rum:Cuba
Distillery:Sancti Spiritus
Vintage:1998
Age:11
Distillation:Continuous
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Allegrini Amarone
Limited Edition Quantity:1,764 bottles

Rum:Grenada
Distillery:Westerhall Estate
Vintage:1996
Age:12
Distillation:Continuous
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Chateau Margaux
Limited Edition Quantity:1,620 bottles

Rum:Guadeloupe
Distillery:Gardel
Vintage:1998
Age:11
Distillation:Continuous
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Chateau Latour
Limited Edition Quantity:1,260 bottles

Rum:St. Lucia
Distillery:St. Lucia
Vintage:1999
Age:10
Distillation:Pot still
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Chateau Lafleur
Limited Edition Quantity:1,650 bottles

Rum:Trinidad
Distillery:Trinidad
Vintage:1991
Age:17
Distillation:Continuous
Original Cask:US Oak
ACE Cask:Chateau Le Pin
Limited Edition Quantity:1,380 bottles


今回はキューバのラムも含まれていますね。
しかし、蒸留所名を指定で、
オリジナルカスクがUSって。。。
キューバからラムを直接輸入している私たちにとっては、
ちょっと信じられない表記がされています。

でもまぁ、バラエティに富んでいて面白そうですね。
後は価格の問題かな。。。

限定

年末に向かって在庫整理をしていると、
こう言う時にしか気づかないレアアイテムの掘り出し物が出てきます。

今日は在庫がそれぞれ10本程度のラムを2種類。

056130929 セントジェームス トレヴィユー ミレジム2000 43度 1000ml

マルティニークのラム
この蒸留所の特徴は。。。
博物館やクレオール料理のレストランまでもが併設された、
巨大な蒸留所で造られるラムです。

原料のサトウキビも広大な自社農園で造られ、
ほぼ全量がまかなわれているそうです。

絞られたサトウキビジュースは水で1/2にまで薄められ、
通常は70~80度程度のアルコール度数で蒸留されるところを、
55度のアルコール度数で蒸留され、
毎年400万リットルものラムが生産されているそうです。

ブランは最低3ヶ月程度ステンレスタンクにて熟成され、
加水しボトリングされています。

ゴールドラムは2タイプ生産されていて、
パイユ(麦わら)は12~14ヶ月、
アンブレ(琥珀)は18~24ヶ月熟成され、
ゴールドラムは3年間樽で熟成された後、
ステンレスタンクに移された後に冷却ろ過を施され、
ボトリングされます。


遥か昔にも思える2000年を記念してボトリングされたこのアイテム。
ミレニアムボトルです。


★セントジェームス トレヴィユー ミレジム 2000 43度 1000ml★


056131330 ディロン オルダージュ XO 43度 1500ml


こちらもマルティニークのラム。
巨大な1500mlのボトルで、
開栓したその時から、ゆっくりと味わいの変化があり、
半分になった頃には優しくまろやかさが目立ち、
最後の方にはやっと花開いたか!と思えるほどの、
バラのような香りが特徴です。

このボトルを開けるにはちょっと気合が入りそうですが、
カウンターで目立つ事は間違い無しですので、
ラムの興味を引くためにいかがでしょうか?!


セント・ジェームス、J・バリーを持つ企業の3つ目の蒸留所。
ディロン蒸留所。

原酒はデパスで造られているそうですが、
蒸留までのレシピは変えられているそうです。

デパスよりも幾分フルーティーに感じられるのは、
レシピの違いと、蒸留塔の違いから来る物だそうです。

ブランはステンレスのタンクで熟成され、
少しずつ加水されながら味わいを馴染ませて行き、
タンクローリーでディロン蒸留所へ移され、
ボトリングのみ行われるそうです。

1998年以降のみ樽で熟成され、
それ以前の原酒はステンレスのタンクに移されて、
保管しているそうです。

これは火災を危惧した対策で、
熟成庫は火災防止用の断熱材で造られ、
スプリンクラーも設置されているそうです。

このディロン蒸留所では、
キューバ出身の女性ブレンダーが全ての銘柄をブレンドしていて、
以前働いていたコニャックのラボでの経験を活かし、
バラのような香りを特徴とする原酒を上手く使い、
ジャムのような甘さを感じられるラム特有の滑らかさを表現されているそうです。

98年蒸留の10年熟成は、
香りが大変素晴らしいために、
XOをブレンドする際のベースになっているそうです。


★ディロン オルダージュ XO 43度 1500ml★

2009年11月25日水曜日

グレンリヴェット

グレンリヴェットと言っても色々あります。

オフィシャルボトルだけでも数種類、
ボトラー物を入れると数え切れないほどあるんじゃないかなぁ。。

でも、こんなボトルの在庫を持ってるインポーターは、
そうそういないんじゃないですか?!

055149936 GM スミス グレンリヴェット 1948 40度 700ml


ええ色してます。
おいしそうです。

★GM スミス グレンリヴェット 1948 40度 700ml★

ボトリング年は不明ですが、
最後の1本です。

ペルー

ペルー産のラムをもう一つ。

以前にもご紹介していますが、
ロン・ミロナリオ
http://seijoishii.usukeba.com/e54133.html

来年にはXOが新商品としてリリースされる予定です。

味わいは定番のミロナリオと違い、
口当たりは柔らかな甘さがあるものの、
口の中でとろけるような風味の強いビターチョコレートのようなコクと、
とろりとした喉越しがありながら、
すっきりとした切れが特徴です。

切れが良いのに、
フィニッシュは非常に長く、
いつまでもビターチョコレートのような甘さと、
ヴァニラのようなフレーバーが残ります。

ボトルだけで1kgもある、
気合の入ったデカンターにボトリングされていて、
見た目もかなり良いので、
ご期待ください!
(価格は今の所未定です)

定番のミロナリオは15年熟成で、
ソレラシステムで熟成され、
蒸留所が1300ml以上の高地にあるそうで、
蒸留してもサトウキビの甘さが残り、
さらに、ソレラシステムで熟成させるため、
樽由来の甘さも加味されて、
あの独特な甘味があるそうです。

ヨーロッパではBARよりもレストランやホテルで、
食後のデザートとしてチョコレートや、
ドライフルーツと一緒に提供されて、
かなりの量が売れているそうです。

今年からアメリカにも輸出が始まり、
甘く、柔らかな口当たりが受けていて、
既にリピートのオーダーも入っているそうです。

ヨーロッパとアメリカでの販売数量が伸びているために、
日本への輸出量は規制されてしまっていますが、
まだまだマイナーなラムですので、
在庫のご心配はご無用と言った感じorz

消費量が増えた事と、
アメリカへの輸出が始まったことで、
今年もスピリッツアワードで1位を獲得し、
海外ではますます人気のラムになってきています。

少々価格設定が高いですが、
是非一度お試しくださいね!

★ミロナリオ・ソレラ・15年 レゼルヴ・エスペシアル 40度 700ml★

2009年11月24日火曜日

スペシャルオファー

海外からスペシャルオファーと言う、
重いメールが来ました。

内容はボルスを取りまとめて1コンテナー買うと安いよ~
と言う内容と、
ヘネシーのエクスクルーシヴの案内。

ボルスは速攻スルーして、
添付されていた十数枚の画像を開くと、
全部ヘネシー。

Hennessy XO Mathusalemと言うのが限定でボトリングされたんだとか。
数本仕入れたから要らないか?と言う内容。

通常のXOを6000mlの巨大ボトルに入れ、
旅行に行けそうな大きなスーツケースに詰められ、
更に木箱に入れられています。

その開封状況を画像で送ってくれました。

価格。気になります?
仕上がりで約180万円ほど。
6リットルのヘネシーXOと特性のスーツケースと、
木箱が付いてこの価格!
ご入用の方が居られたら代行輸入しますよ~!!

2009年11月23日月曜日

マルティニーク

フランス領 マルティニーク(Martinique)
カリブ海に浮かぶ西インド諸島のなかのウィンドワード諸島に属する一島。海を隔てて北にドミニカ国が南にセントルシアが存在する。県都はフォール・ド・フランス(Fort de France)。世界に4つあるフランスの海外県の1つ。面積1,128平方キロ、人口381,427人(1999年)、時間帯はUTC-4、国番号は596で、ドメイン名は.mqである。
「世界で最も美しい場所」とコロンブスに呼ばしめ、彼を魅了したマルティニーク島の語源は島に住んでいた、カリブ人の言葉でマディニーナ(Madinina、花の島)、またはマティニーノ(Matinino、女の島)がマルティニークの語源になっている。

(wikipediaより)


今年のラムフェスタで一気に有名になったフランス領で、
カリブ海に浮かぶ小さな島「マルティニーク島」
この小さな島で沢山の銘柄のラムが生産され、
ボトリングまで行われています。

さすがフランス領!と思わせてくれるのは、
しっかりとA.O.C.があることです。

シングルドメイン・ラムネイションのボトリングも、
もちろんマルティニーク島で行われ、
イギリスへと輸出されています。

マルティニーク島産の銘柄はすっかり市場に溢れている感がありますが、
一度クールダウンさせるためにも、
地域別の味わいの違い、
アグリコールの味わいの特徴などを、
是非セールストークとして使ってみてくださいね。

アグリコールの説明は、
こちらをご参照ください。

ラムネイションでもマルティニークのボトルがリリースされていて、
オルダージュと12年の2種類があります。

056109148 ラムネイション マルティニーク オルダージュ 43度 700ml



Appearance
古いアルマニャックのような琥珀色。

Nose
ワインのよう。
子供向けのチーズクラッカーや力強いコーヒー、
リコリスの香りがゆっくりと感じられる。

Palate
最初の印象は辛くアルコールの味わいが、
嫌味無く感じられ、後から甘さとバター、サトウキビ、
ホワイトチョコレートなどの味わいが感じられます。

Aftertaste
充実していて温かく、切れが良い。
素晴らしいフィニッシュ。

Comments
ラムアグリコールらしさをかんじることの出来るラムで、
サトウキビを絞ったサトウキビジュースのみを使い
造られる事による素晴らしさを感じる、
フランス領のマルティニーク島産のラム。


056109555 ラムネイション マルティニーク12Y 43/700/6/GB


ホワイトオークの樽で12年以上熟成された原酒を、
マイスターがブレンドし、
ボトリングしました。
オルダージュよりもまろやかで、
上品な甘さが樽由来のヴァニラのフレーバーをまとい、
アグリコール特有のシャープさを持ち合わせた、
オススメのマルティニーク産ラムです。


ラムネイションは今年10周年を向かえ、
記念ボトルとしてマルティニーク12年を、
更にブラッシュアップし、
限定ボトリングとしてデキャンターをリリースします。

詳細は後日ご紹介しますので、
お楽しみに!

ラムネイションはこちら↓↓↓
武蔵屋さん
河内屋さん
信濃屋さん
リカーズハセガワさん
ワインパーフェクト


2009年11月22日日曜日

クライネリッシュ

ウィルソン&モーガンの入荷ご案内
最後は再入荷の商品です。


055141684 W&Mクライヌリッシュ1996マルサラ 46/ 700/6/GB

こちらも意外と?!人気のマルサラ・フィニッシュ・シリーズです。

ほんのりとした上品な甘さと、
切れの良さから、
シェリーフィニッシュに飽きた方がすっかりとハマっているようです。

フロートやミストが合うと、
とあるBARの方から絶賛して頂きました!

確かに少し氷が解けて馴染んだ瞬間が、
クライネリッシュらしさの潮の風味や、
オイリーさがマルサラの甘さと上手くマッチしているように感じます。

今回は60本のみの入荷ですが、
先日お伝えさせていただいた、
http://seijoishii.usukeba.com/e59335.html
こちらのクライネリッシュを加水したものですので、
味わいはお墨付き!
クライネリッシュ好きはお早めに~

蒸留:1996年
ボトリング:2008年
アルコール度数:46度

イタリアのボトラーと言う特色を出そうと、
イタリアの地酒であるマルサラの樽をフィニッシュに使い、
すっきりとしたフィニッシュを持ちながらも、
味わいの深いモルトに仕上げ、
ウィルソン&モーガンのシリーズの中でも、
人気のモルトになっています。
マスタードや蜂蜜のような甘さがあり、
スパイシーなクライネリッシュらしい風味も、
しっかりと残している。
味わいはナッツやレーズン、
シロップのような味わいがあり、
マルサラの風味もしっかりと感じる事が出来る、
素晴らしい仕上がりの一本です。


クライヌリッシュはこちら↓↓↓
武蔵屋さん
河内屋さん
信濃屋さん
リカーズハセガワさん
ワインパーフェクト




2009年11月21日土曜日

アイレイ

ウィルソン&モーガンの新商品
意外と?!人気の「ハウスモルト・シングル・アイラ」
2009年ボトリングが入荷しました。

今まで輸入してきた2005年ボトリング、
2007年ボトリングに比べて、
すっきりと洗練されていて、
シェリー樽由来の甘さに頼らずに、
シングルモルトらしさとも言うべき甘さが感じられます。

相変わらずどこの蒸留所のモルトなのかはシークレットですが、
ROSSI兄弟の「銘柄にこだわらず、もっとシングルモルトを身近に感じてもらいたい」
と言う気持ちをこのボトルで是非感じてみてください。

流行のソーダ割りにすると、アイレイらしさの潮っぽさがあり、
麦芽と樽由来の甘さがあり、
口の中での広がりや、
爽やかさが広がります。

10年熟成ですが、
この価格でこの味わい!ときっとご満足頂ける一本だと思います。


055141749 W&M ハウスモルトシングルアイラ 1999 bot.2009 43/700/6

1999年蒸留
2009年ボトリング

2009年ボトリングのウィルソン&モーガンのハウスモルトは、
アイレイ島のフレーバーに満ち溢れたモルトに仕上がりました。
今までのボトルと比べてもピートの香りが生きていて、
柔らかで円熟味がある角の取れた味わいが特徴です。
暖かな金色をした液体からは、
スモーキーさと薬品のようなキャラクターが感じられ、
砂糖に漬けたオレンジやリコリスの味わいが楽しめます。
特筆すべきは(湿った土、シダ、古い木材、きのこなど)、
複雑な香りと味わいのバランスがあり、
まるで20年程度の間、オーク樽で熟成されたのではないかと、
勘違いしてしまうほどの豊かさと、
ベルヴェットのような舌触りが長い余韻と共に楽しめます。


2007年ボトリングが残りわずかとなってきています。
11月25日よりこの2009年ボトリングも並行して発売いたしますので、
飲み比べてみてくださいね!

アイレイモルトはこちら↓↓↓
武蔵屋さん
河内屋さん
信濃屋さん
リカーズハセガワさん
ワインパーフェクト




2009年11月18日水曜日

ペルー

República del Perú ペルー共和国

ペルー共和国(ペルーきょうわこく)、通称ペルーは、南アメリカ西部に位置する共和制国家である。北にコロンビア、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面する。首都はリマ。
紀元前から多くの古代文明が栄えており、16世紀までは当時の世界で最大級の帝国だったタワンティンスーユ(インカ帝国)の中心地だった。その後スペインに征服された植民地時代にペルー副王領の中心地となり、独立後は現在まで大統領制を敷いている。

(wikipediaより)

ラムネイションの中でも一番熟成年数の若いラム。

他のドメインに比べて「甘い」と言うのが、
このドメイン、ペルーの第一印象ですが、
女性に人気で、熟成年数が若い分、
価格もお求め安いので、
ラムネイション・シリーズの中でも人気のボトルになっています。

同じROSSI&ROSSIから、
ミロナリオ15年ソレラ・グランレゼルヴァと言うラムがリリースされていますが、
熟成年数の違いと、熟成方法の違いから、
全くニュアンスの違うラムに仕上がっています。

オフィシャルのテイスティングコメントにもありますが、
葉巻との相性も良く、
モンテクリストNo.4とのマリアージュを是非お試しください!

056109547 ラムネイション ペルー8Y 42/700/6/GB

Appearance
深い琥珀色。マホガニーのよう。
Nose
最初は子供が好きそうなチーズクラッカーのような香りがあり、
甘いサトウキビジュースの香りとたるの内側の焦げた部分の香りが漂う。
Palate
活き活きとしていてスパイシーな味わい。
砂糖漬けの果物やヴァニラのお菓子と
サトウキビジュースの甘さが上手く調和している。
Aftertaste
とても長い。
リコリスのニュアンスとコーヒーやホワイトチョコレートの味わいが
上手く溶け込んだような食後主には最適と思われるラム。
Comments
軽く楽しみたい時やラムのことを考え始める最初の段階で、
まずはこのラムを試してもらいたい。
葉巻を吸われる方にはモンテクリストNo.4と是非一緒に試してもらいたい。
なぜならこのラムとの組み合わせは、
これ以上無いと言っても過言ではないほど完璧な組み合わせだと思っています。



ラムネイションはこちら↓↓↓
武蔵屋さん
河内屋さん
信濃屋さん
リカーズハセガワさん
ワインパーフェクト

2009年11月17日火曜日

ジャマイカ

Jamaica (ジャマイカ)

ジャマイカは、中央アメリカ、カリブ海の大アンティル諸島に位置する
英連邦王国の一国たる立憲君主制国家。
島国であり、ケイマン海峡を隔てて北にキューバと、
ケイマン諸島が、ジャマイカ海峡を隔てて
東にイスパニョーラ島に位置するハイチとドミニカ共和国が存在する。
首都はキングストン。
イギリス連邦加盟国。
アメリカ合衆国、カナダに続き、
米州で三番目に英語の話者が多い国である。
(wikipediaより)

ジャマイカはマイヤーズラムが有名で、
音楽やサッカーなどで誰もが知る国ですが、
ラムの蒸留所のデータなどはあまり出てきませんので、
どんなメーカーがどんなラムを造っているのかを知る事は難しいようです。

ラムネイションのボトルは、
長期熟成の21年をボトリングしていて、
価格は少し高くはなりますが、
ブレンドの際のトップノーズのみをボトリングした、
上品なラムとして仕上げられています。

Appearance
年季の入った金色と桃のようなニュアンス。

Nose
最初は木片やココアのような香り。
リコリスやバナナの香りが感じられ、
最後には全てがバランスよくミックスされた
完璧な香りに変わります。

Palate
充実している調和の取れた最初の印象から、
スパイシーなローストされた甘い味わいが
圧倒的なフィニッシュに向かって前進していくような感じがある。

Aftertaste
とても存在感がある。
胡椒やグリーントマトを筆頭に様々な味わいが口の中で広がり、
カリブの島々を思い起こさせてくれるほどの
サトウキビや砂糖のニュアンスが
いつまでも消えることなく楽しめます。

Comments
パリのカフェで高級なデザイナーの服を着た
チャーミングな女性を思い起こさせてくれるような、
エレガントでおしゃれなと言う雰囲気のラムです。
シンプルですが、コニッサーにとってはブレンドラムの
トップノーズとして重宝されている逸品です。

ジャマイカのラムははこちら↓↓↓
武蔵屋さん
河内屋さん
信濃屋さん
リカーズハセガワさん
ワインパーフェクト