銀幕の雫: 3月 2009

2009年3月31日火曜日

■英国港■

アンティグア・バブーダ唯一のラム、
イングリッシュハーバー

アンティグア・バブーダってどこ?と思い、
wikiで調べると以下のように出てきました。

『カリブ海東部の小アンティル諸島に位置するアンティグア島、
バーブーダ島、レドンダ島からなる国家である。
首都はセントジョンズ。』


いまいちピンと来ませんが、
カリブ海の小さな島のようです。

イギリス連邦に加盟している国で、
このラムもイギリスへの輸出用に造られたのか?
名前が直球過ぎるように感じますね。

しかーし、さすがシングルモルト生産国。
蒸留酒に対しては決して手を抜かず、
評価はとても高く、世界中のコンクールなどで、
スピリッツ部門で数多くの受賞暦を誇る蒸留所のラムです。

イングリッシュハーバー 5年 40度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/3492


バーボン樽で5年間熟成された、
琥珀色の色合いからは想像ができない、
口当たりが柔らかで上品な味わいのラム。

イングリッシュハーバー XO 40度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/9329


さらに長期間熟成させ、
まろやかさと切れを併せ持った逸品。

既に定番のラムとして人気のアイテムですが、
マルティニーク等のフランス領のラムに向いてしまっている興味を、
このラムを飲むことによってニュートラルな気分に戻してくれます。

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2009年3月30日月曜日

■シングルカスク■

イギリス領ガイアナのエルドラド蒸留所がボトリングする、
モルト好きの心をくすぐるシリーズ。

シングルバレルの3種類をご紹介します。

同じ地域でも蒸留機の違いや、
熟成樽の違いで味わいが違うのは、
シングルモルトでは当たり前の話ですが、
ラムではなかなかシングルカスクでのボトリングがありません。

この心を理解してくれたのがエルドラド。

3つの蒸留所からそれぞれ一樽ずつボトリングされた、
通向けのシリーズです。

エルドラド シングルバレル EHP エンモア 40度 750ml
https://www.seijoishii.com/d/24432

閉鎖されたエンモア蒸留所のラム。

エルドラド シングルバレル ICBU 40度 750ml
https://www.seijoishii.com/d/24433

エルドラドをリリースするデメララ・ディスティラリーズの、
二つあるうちの蒸留所のひとつ、ウィットブルグ蒸留所のラム。

エルドラド シングルバレル PM ポートモーラント 40度 750ml
https://www.seijoishii.com/d/24845

1950年代に閉鎖されたポートモーラント蒸留所の原酒。
50年以上も前の原酒ではないが、
エンモア同様に、閉鎖後にウィットブルグ蒸留所へ蒸留器が移設され、
現在も蒸留器は稼働中だそうです。

情報が少ないところがまたモルトマニアの心をくすぐりますが、
味わいはそれぞれに個性があり、
ガイアナ特有の濃い味わいが共通の印象です。

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2009年3月29日日曜日

【追記】 ■1回蒸留■

昨日のブログ↓でカクテル「カンチャンチャラ」と「ドラケ」の部分に間違いを発見
と言うかご指摘いただきました。
リッチーさん ありがとーございますm(_ _)m

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

モヒートの原型がドラケです。
カンチャンチャラは最初からアグアールディエンテを使います。

ラム酒とアグアールディエンテの違いは

アグアールディエンテは1回目の蒸留アルコールを度数調整した焼酎。
熟成なしのアグアールディエンテはガジェロ、
1年ぐらいオーク樽で熟成熟成したのがサオカン、サンテロ

ラム酒は1回目の蒸留アルコールである
アグアールディエンテを樽で熟成させたものを使います。

それは1~3年熟成のアグアールディエンテを混ぜて使います。

エイジングしたアグアールディエンテ+4回目の蒸留で得られる、
高濃度アルコール+水=ラム酒です。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-



キューバのラムは通常3回蒸留され、
熟成した後に加水されボトリングされますが、
ラム=ロンと呼ばない、
1回蒸留のアグアルディエンテと言う物があります。

日本で言う焼酎のような物。

何故1回蒸留なのか?
・原料の風味を残すため。
・荒々しさをあえて残すため。
・ロンの熟成後、ミネラル分を抜いた水とアグアルディエンテをブレンドし、
ボトリングされるため。
・ロンよりも安い税金で流通が出来るため。
等の理由があるようです。

確かにサトウキビの青臭さを感じる事が出来て、
どっしりとしたコクと、
風味が残るように感じます。

地元ではロンよりもこのアグアルディエンテが主に消費されているようで、
祭り事の時などにも使われたり、
生姜と砂糖を入れて精力剤として飲用されたり、
モヒート等のカクテルもアグアルディエンテを使う事が主流だそうです。

蜂蜜とレモンやライムを絞って造るカクテル、
「カンチャンチャラ」もアグアルディエンテを使うと、
ドラケ」と言う名前のカクテルになるそうです。

アグアルディエンテのみでの長期熟成はあまり種類がありませんが、
バリアイ・シリーズの7年が唯一、
長期熟成のアグアルディエンテとして、
輸入する事ができました。

バリアイ・アグアルディエンテ・7年 38度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/42267

荒さの中にも7年熟成したまろやかさがあり、
切れが良いですが、
しっかりと風味が残るオススメの一本。

また、生姜が入った
バリアイ・アグアルディエンテ ガジェロ 38度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/42268

さっぱりとした口当たりで切れも良く、
ほんのりとしょうがの風味も感じられますが、
モヒートなどのカクテルベースに最適です。

昨年始めて輸入したこの2アイテムですが、
あまり告知をさせて頂かなかったにもかかわらず、
じわじわと人気を集め、
品切れ直前でしたが、
昨日追加の入荷がありましたので、
これから夏に向かってのアイテムの一つに加えてみてくださいね!

桜が咲き始めすっかり春めいてきましたが、
暖かくなると今年もラムの波がやってきそうです。

成城石井ではカリブ海のラムを320アイテム揃えております!
これからもブームが起こりそうなラムをご紹介してまいりますので、
お気に入りを見つけてみてくださいね。

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2009年3月28日土曜日

■マルティニークのイケメン■

マルティニークでも珍しい家族経営の蒸留所「ネイソン蒸留所

地元の消費と言うよりも、
フランスを中心としたヨーロッパ向けの感があるブランドです。

原料であるサトウキビは、
自社農園とデパスの農園から運ばれた物を使い、
1958年製の19の棚を備えた、
銅製の蒸留器「クレオール式蒸留機」を現在でも使用し、
ネイソン特有のまろやかさと上品さを生み出しています。

ホワイトラムである「ブラン」は、
蒸留された原酒を3ヶ月間手を加えずに、
ステンレスのタンクに貯蔵され、
10日間ほどかけて塩分を飛ばした水を加えてアルコール度数を調整し、
ボトリングされます。

ネイソン ブラン エスプリ 70度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/47162

ネイソン ブラン 50度 1000ml
https://www.seijoishii.com/d/47161

ネイソン ブラン 50度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/47160


ゴールドラムの「エレベ・スーボア」は、
7000リットルと2000リットルの大型の樽で、
約18ヶ月熟成され、
同じく10日間ほどかけて塩分を飛ばした水を加えて、
アルコール度数を調整し、
ボトリングされます。

熟成期間は最低18ヶ月ですが、
ラムの色付き具合によって調整され、
色合いと味わいのバランスが整った所でボトリングされるため、
ロットによっての味わいの違いが生まれる事もあるといわれています。

ヴィユー」は最低4年以上熟成され、
ボトリングされていますが、
使用されている樽はフレンチオークが主ですが、
新樽が約8%使われていて、
他にはコニャックの樽とバーボンの樽を使用し熟成されているそうです。

ネイソン エキストラ ヴィユー 45度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/47164

ネイソン・ヴィユー・レゼルヴ 42度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/1812
ネイソン・キュヴェ・ミレニアムXO 45度 700ml
https://www.seijoishii.com/d/9242

オーナーのマダム・ネイソンとその息子たちが家族で運営している蒸留所ですが、
非常に豪華で美しい蒸留所だそうで、
ロックグラスではなくワイングラスで優雅にテイスティングをしながら、
味わいを確かめ、熟成とボトリングを行っているそうです。

ネイソン・ブランドのラムは、
おしゃれに飲んでもらいたいという気持ちもこめて、
ブランの貯蔵庫の床に「ZEPOL KARE」(四角い肩)と言う、
マルティニークで男性的な体格の象徴とされる、
がっちりとした後姿の意味の文字を入れ、
かっこよい男性に好まれるラムになるように、
かっこよい男性にあこがれる女性に好かれるラムになるようにとの気持ちをこめて、
熟成を行っているそうです。

マルティニークの画家として有名なタタンカ手書きのアートボトルも、
少量ですが在庫がありますので、
お見逃しなく!

ネイソン レゼルヴ タタンカ 42度 1000ml
https://www.seijoishii.com/d/47163


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2009年3月26日木曜日

 ★ 来日決定 ★

8月1日成城石井 試飲会&セミナーに、
スイスのトラヴェルの谷から、
ブニョンさんの来日が決定しました!

アブサン生産者の来日は初めてじゃないでしょうか?!

もちろんセミナーも開きますので、
お楽しみに!

セミナーはドイツ語(スイスドイツ語)、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の
いずれかになるかとは思われますが、
デビット・ゾペティ氏がしっかりと通訳してくれますのでご心配なく。

アブサン・アルテミジア用の、
砂糖、スプーン、グラス、ファウンテンも、
やっと輸入許可が下り、
晴れて輸入・販売が出来るようになりましたので、
実物を見に来てくださいね。

アブサン解禁4周年の今年にふさわしい、
アブサン旋風を巻き起こしてくれるであろうスイス・コンビに、
乞うご期待!

砂糖、スプーン、グラス、ファウンテンなどの、
アブサングッズに関しては、
デビット氏のコスモワールドへお問い合わせください。

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2009年3月25日水曜日

 ■ ボウモア ■

ボウモアから成城石井のオリジナル・ボウモアが届きました。

8年バーボン樽熟成。ピーティーな中に爽やかな柑橘系の芳香が楽め、
そのキャラクターを鮮明に表現した逸品!世界中でも成城石井限定のボウモアです!

https://www.seijoishii.com/d/46636

開発秘話はこちら

シングルモルトの中でも、世界で最も人気の高い蒸留所にあげられる「ボウモア蒸留所」。
その「ボウモア」から、なんと成城石井限定輸入のオリジナル商品が新登場!

その名も「ボウモア・シングルセレクト」
通常10年~18年樽で熟成されるところ、
あえて8年で樽から出す事により、樽の風味だけでなく、
より一層ウィスキーの持つキャラクターを引き立たせました。

明るく、輝きのある美しいゴールドの色調。

まず最初に、若々しく力強い磯の香りが楽しめます。

レモンのような柑橘系の味わいとスモーキーな渋み、
蜂蜜のような甘味が口の中で絶妙に溶け合い、
フィニッシュに向けてボウモアの一番の特徴であるスモーキーな香りがもう一度膨らみ、
暖かで柔らかな満足感のある余韻が長く続きます。

強すぎず、軽すぎず、非常にバランスの良い味わいながら、
しっかりとした芯があるので、
ロック、ストレート、ソーダ割りと幅広く、
モルトファンからビギナーまで幅広く、
シーンを選ばずお楽しみいただけます。

完全数量限定の貴重な成城石井オリジナルボウモアをぜひお楽しみください!

※こちらの商品の、お取り扱いや、
在庫、価格等に関してのお問い合わせは、
お近くの成城石井の各店へお願いいたします。


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2009年3月24日火曜日

■フランチャコルタ■

ワインは苦手です。。
でもこの「手裏剣」のようなマークに惹かれました。

イタリアのスプマンテで有名な、
「フランチャコルタ」の新しいブランドだそうです。

詳しくはコチラ
http://www.seijoishii.com/etc/closeup_item/contadi.html

成城石井の店舗とWEBで絶賛発売開始!
店頭では既に大人気だそうで、
シャンパンの売上を越えてしまいそうな勢いだとか。


中でもこの「スティーレ」がイチオシ!
https://www.seijoishii.com/d/46872


シャンパーニュよりも厳しい独自の規律によって、高品質スプマンテを造り出す世界に誇る産地「フランチャコルタ」。
1991年からベラヴィスタのオーナーが新しくフランチャコルタの名声を高めるべく、この地でワインを造り始めました。近年では「フランチャコルタの奇 跡」と呼ばれるほどの知名度を高め、世界で「イタリアのシャンパーニュ」と呼ばれるほど、高品質「フランチャコルタ」の名声を確立しています。

そして、世界に向けて、よりカジュアルにフランチャコルタを楽しんで欲しいと新発売した新商品!
シャンパーニュよりも厳しい独自の規律を有するDOCG。
スプマンテにはない繊細な泡立ちの味わい深いフランチャコルタです。

●生産地:イタリア ロンバルディア フランチャコルタ
●生産者:コンタディ・カスタルディ
●容 量:750ML
●格 付け:D.O.C.G
●ブドウ品種:シャルドネ80%、ピノ・ネロ&ピノ・ビアンコ20%


ぜひお試しあれ!


2009年3月23日月曜日

 ■ 一気にWBC ■

今日はWBCシリーズの最終回です。

ちょっと強引ですが、
4地域を一気にご紹介します。

まずは「ドミニカ共和国

キューバの隣にある西インド諸島で2番目に大きな島、
イスパニョーラ島の東側がドミニカ共和国。

ちなみに西側はバルバンクールが有名な、
「ハイチ」があります。
https://www.seijoishii.com/s?search_word=バルバン&x=0&y=0

ドミニカ共和国のラムは、
ロン・マツサレムが有名で、
元はキューバで製造されていた銘柄ですが、
キューバ革命後、このドミニカへ逃れ、
以来、高い品質のラムの生産を続けています。

056103221 ロン ブルーガル アネホ 38/1000/12/NR
ドミニカ共和国プエルト・プエタに19世紀に創業。
現在でも同地でラムを造り続け、
3世紀に渡りドミニカ共和国で支持を受けているラム。

056133162 ロン ベルムデス アニバーサリー・ボトル 40/700/12/GB

056133154 ロン ベルムデス ドン アルマンド 8Y 38/700/12
056133138 ロン ベルムデス レポサド 5Y 38/ 700/12/NR
056133146 ロン・ベルムデス・アネホ 7Y 38/700/12/NR
ドミニカで生産されるラムだが、キューバンラムとの接点が多い。
3回蒸留のためかハバナクラブと比べるとやや重く最後まで強く残る。

続いて、東隣の中くらいの島で、
アメリカのコモンウェルス「プエルトリコ

自治的・未編入領域のアメリカ市場向けで、
世界的にも有名な銘柄が造られており、
「キャプテンモルガン」「バカルディ」「ロンリコ」等がありますが、
もちろん地元向けの銘柄もあります。

056109385 カスティロシルヴァー 40/1000/12
ライトタイプでカクテルベースやロックスタイルに最適。


次は「オーストラリア

只今品切れしてしまっていますが、
白くまのロゴがかわゆい「ブンダバーグ」が有名です。

そして「キューバ共和国

新商品も入荷してきましたので、
キューバに関しては後日ゆっくりとご紹介しますね。

ちょっと駆け足でしたが、WBCラム・シリーズはいかがでしたでしょうか。

2009年3月22日日曜日

■ザ・ウイスキー・ワールド■

ザ・ウイスキー・ワールド21号が出ましたね。
http://www.zearth.co.jp/mag/tww/

もう読まれた方も多いかと思いますが、
私の所には本日amazonより到着。

THE Wiskey World vol.21

p69のテイスティングノートの部分に、
弊社オリジナルの「オリジナル・ブッカーズ」が掲載されています。

点数は85~86点

パーカーズの27年熟成にはさすがに勝てませんでしたが、
高得点を頂きありがとうございました。

ケンタッキーのお土産プレゼントキャンペーンも今月末で終了。
当選者の発表は同じく、こちらのページで行いますので、
ご購入頂いた方はぜひチェックしてみて下さいね。

成城石井.com オリジナル・ブッカーズ特設会場
http://www.seijoishii.com/etc/bookers/index.html

p73のマイケル野村さんのコラム「アメリカン・スピリッツ」では、
呂仁さんのオリジナルバーボンと並んでブッカーズを紹介してくれています。
野村さんありがとうございます!


先日もお知らせさせて頂きましたが、
http://seijoishii.usukeba.com/e32552.html
8月1日にジムビームの7代目マスターディスティラー
フレッド・ノオの来日が決定
しましたので、
この夏はバーボンも盛り上げていけるよう頑張ります!


2009年3月20日金曜日

 ■ WBCの続き ■

ブログを書くよりも早くWBCのゲームが進んでしまい、
惜しくもキューバに敗れて敗退してしまったメキシコ。

正式には「メキシコ合衆国」で、
ラムと言うよりもテキーラを思い出しますよね。

テキーラはメキシコ中部のハリスコ州の地方自治体の一つ、
サンティアゴ・デ・テキーラ(Santiago de Tequila)と言う、
日本で言うなら「テキーラ市」で造られています。

テキーラは以前このブログでもご紹介させていただいた、
エレンシアシリーズや、
http://seijoishii.usukeba.com/e30141.html
ハリウッドのセレブも愛して止まないと言う、「パトロン

http://seijoishii.usukeba.com/e28994.html
などがオススメですが、
やっぱりここはラムと言うことで、
モカンボ
モカンボ 15Y 40/500/6
モカンボ カットグラスデカンター 10Y 40/700/12
モカンボ20Y アートボトル 40/500/6
モカンボ ブッカネールス ピストルス 10Y40/200/12/GB
以上の4アイテムを輸入していますが、
特にブッカネール・ピストルズが人気です。

「メキシコにある1950年創業のリコレス・ヴェラクルーズ社のラム。
同社はテキーラやラム、メスカルなどの蒸留酒を主に製造。
このボトルは銃の形をした10年熟成ラム。」

ポルフィディオのラムも人気ですが、
オススメは「ロン・ロス・バリエンテス

http://www.seijoishii.com/c/262
ロス バリエンテス 10Y 40/500/6
ロス バリエンテス 15Y 40/500/6
ロス バリエンテス 20Y 43/500/6
「los valientes=勇敢という名を持つメキシコ産のラム。
シェリーの香りが強く熟成年数が、
上がればあがるほどその傾向は強くなる。」

メキシコのお酒は巾が広く、
奥も深いですね。。。
他にもご紹介したいお酒はありますが、
また後日。

2009年3月19日木曜日

 ★ 速報 ★

今日はWBCネタでメキシコのお酒をご紹介予定でしたが、
ジムビームの7代目当主、

マスターディスティラーのフレッド・ノオ氏の
来日日程が決まりましたので、
ご連絡させていただきます。

8月1日(土)
東京都内でフレッドの
セミナー&試飲会が決定!


詳しい場所や時間はまだ調整中ですが、
詳細が決まりましたらこのブログ内にて、
お知らせさせていただきますね。

同時に、
アルテミジア・アブサンの生産者、ブニヨンさん
ウィルソン&モーガンのオーナー、ロッシ兄弟をはじめ、
成城石井で輸入している、
シェリーの生産者やその他のお酒の生産者、
イベリコ豚、チーズの生産者が、
一同に介し試飲&セミナーを行いますので、
お楽しみに!

日程は8月1日(土)で決定ですので、
必ず他の予定を入れずに空けておいて下さいね!
当日は会場でオリジナル・ブッカーズをご購入いただけると、
フレッドに直筆でサインをしてもらえるように依頼中です。
http://www.seijoishii.com/etc/bookers/index.html

只今、各メーカーさんと詳細を詰めておりますので、
乞うご期待!!

2009年3月18日水曜日

 ■ WBC その2 ■

お約束通り、
本日はC組でアメリカ、カナダ、イタリアと戦っている、
ベネズエラ」のラムをご紹介。

チームにはホームラン王M・カブレラや、
昨年のヤンキースで3番を打ったB・アブレイユが居り、
第1ラウンドではアメリカを下しての、
1位通過を果たした強豪チームでもあります。

コロンビア、ブラジル、ガイアナと、
カリブ海に囲まれた自然豊かで、
様々な顔を持つ美しい国ベネズエラ。

ラムに関しては、ベネズエラと聞いても、
ピンと来ない方も居られるかも知れませんが、
パンペロ・アニヴァサリオ」と言われると、
おぉ~と思いません?!
すっかりと定番になっている、
皮の袋に覆われた丸いボトルの有名なラムは、
この国で造られています。

他には、
ベネズエラにおいてはパンペロ、サンタテレサと共に、
三大ラムメーカーのひとつの「カシケ
https://www.seijoishii.com/d/3051

設立200周年記念に、
創業年の1796年を冠してリリース。
シェリーの熟成方法として有名なソレラシステムにて熟成。
ベネズエラにおいてパンペロ、
カシケと共に三大ラムメーカーのひとつの、
サンタテレサ
056130040 サンタテレサ 1796 40/700/6/GB

ディプロマティコ
http://seijoishii.usukeba.com/e28495.html
と、有名所がずらりとあり、
意外?!と日本に根付いているラムの産地でもあります。

明日はB組「メキシコ」のラムをご紹介します。

2009年3月17日火曜日

 ■ WBC その1 ■

WBCの第2ラウンドが始まり、
盛り上がってきました!

侍Japanの初戦CUBA戦は6-0と快勝で、
嬉しいスタートとなりましたね!

ちょっと強引ですが、このWBCに、
ラムの生産地が7地域も出場していますので、
それぞれの地域の特徴と、
商品をご紹介して行きます。

今日はD組より、
パナマ共和国」のラムをご紹介。

アストロズで100打点を上げているカルロス・リーや、
日本でも有名な千葉ロッテのJ・ズレータが在籍しています。

パナマ共和国は、
北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を結ぶ国で、
有名な「パナマ運河」で国土を二分されているが、
首都であるパナマ市の東部には、
ユネスコ世界遺産にも登録されている、
アメリカ大陸に残された最大規模の熱帯雨林と、
湿地帯が広がっています。

そんな自然豊かな国で生産されているラムのうち、
マレコン」については、
以前ブログにも書かせてもらいましたので、
以下をご参照ください。
http://seijoishii.usukeba.com/e27324.html

その他にパナマのラムで、
プランテーショ・ンシリーズパナマ・ラム
http://seijoishii.usukeba.com/e31942.html

弊社が正規代理店として輸入している、
ラムネイション・シリーズのパナマ・ラムがあります。

このラムは18年熟成ですが、
5000円前後というコストパフォーマンスの高さから、
シリーズの中でも好評かを得ており、
口当たりの柔らかさと上品さが身上で、
ストレートや大きな氷を一つだけ入れる、
オン・ザ・ロックがオススメです。

ラムネイション パナマ 18年 40度 700ml
成城石井.com価格 ¥5,190(税込)
http://www.seijoishii.com/d/24875

カリブ海一帯で造られているラム。
明日は、C組より「ベネズエラ」をご紹介の予定です。