アブサン発祥の地「トラヴェル」の谷でブニョンさんが、
2000年から一人で造っています。
1935年にハーブの配合や、
蒸留の方法を残したシャルロット・ヴォティエ婦人へのオマージュとして、
彼女のレシピに従い、
また、ブニョンさんの感性を加えながら、
彼が納得するアブサンを造り続けています。
彼の蒸留所にはwebカメラが設置されていて、
いつでもリアルタイムで蒸留の状況が見ることが出来ます。
ある時、ブニョンさんが蒸留したての原酒をペロリと舐めると、
目指す物が出来ていたようで、
カメラに向かって親指を立てgoodのサイン。
またある時は、同じようにぺろりと舐めた後、
蒸留器を止め、蒸留出来ていた原酒が入ったバケツを、
ばっさりと捨ててしまっていました。

そんなこだわりと頑固さが味わいに現れ、
毎年行われているアブサンティアードにて、
彼のアブサンが評価され、
4年連続のゴールデンスプーンに選ばれています。

そんな彼が今年新しいアブサンをリリースしました。
その名前は「アンジェリーク」
薬草のアンジェリカ、
天使のようなと言う意味を盛っていたり、
ブニョンさんの愛娘の名前でもあります。
レシピは現在のマリアンヌとほぼ同じと言う事ですが、
アンジェリークはマリアンヌと違い、
緑色をしています。
日本では来年の3月頃に発売を開始しますので、
お楽しみに!
今あるアブサンは3種類。
クランデスティーヌ('53度)
http://bit.ly/7BNoVh
繊細な香りを誇り、
長いアフターテーストが残ります。
かすかな苦味が特徴の、バランス良い、
まろやかなアブサンです。
2007 年に”スイス連邦スピリッツ・コンクール”で
ゴールド・メダルを獲得しています。
カプリシューズ(72度)
http://bit.ly/8DtgE8
基本的にはクランデスティーヌと同じレシピですが、
加水した時、別の味わいが生まれ、
度数を感じさせないほどフルーティでソフトな口当たりが特徴です。
マリアーンヌ(55度)
http://bit.ly/7mmpPi
フランスの基準に合わせてフェンネルを使用しないレシピです。
香りがやや刺激的で、
風味もよりスパイシーな苦味になっています。
「アブサンティアード」という国際アブサン・コンクールで最高優秀賞の
”ゴールデン・スプーン”を2005 年から2009 年まで、
5年連続で獲得しています。
以上の3種類のハーフサイズ3本と、
専用のアブサンスプーンを1本、
こちらも専用の角砂糖をセットした、
アソートセットもご用意しています。
http://bit.ly/5sYjjv
アンジェリークの発売によって、
マリアンヌは終売となります。
また、アソートセットも一旦週売し、
マリアンヌの代わりにアンジェリークをセットしたものを、
新発売いたします。
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