銀幕の雫:  ☆ 小さな島の大きな施設 ☆

2009年1月16日金曜日

 ☆ 小さな島の大きな施設 ☆

以前「文字通り手作り!!」で少々触れた
マリーガラント島

その島には現在3つの蒸留所があります。
ひとつは前回ご紹介した
ペールラバを作るポワゾン蒸留所
と、その従兄弟がラムを作るビエール蒸留所
そして最後のひとつが本日ご紹介しようと
思っている、ドメーヌ・ド・ベルヴュ

1769年創業に創業したこの蒸留所、
当初は製糖工場と糖蜜のラムを生産していました。

2002年に蒸留所の敷地を著ぷ近代的に建て直し。
2004年以降マルティニーク、グアドループを含めて
三番目に大きいかつ、効率の良い生産をする蒸留所となったそうです。

グアドループ島のダモワゾー蒸留所の
従兄弟がマネージャーを務めているといいます。

この蒸留所のラムのラインナップは
ブラン、6年、9年とあるのですが、
今回はこのブランをご紹介します。

1日辺り約50トンのサトウキビが運ばれ
3回繰り返し蒸留します。
出来上がったラムはグアドループに運び
成分検査を受けます。

ステンレスタンクの中で2~3ヶ月攪拌し、
不要な成分を飛ばしてから加水調整後、瓶詰めをします。

このブランにも実は59度、50度、40度と3種類あるらしく、
それぞれマリーガラント島内用、
グアドループ島用、カリフォルニア向け。
と分かれているそうです。

今回の入荷分は50度のブランでした。
ぜひお試しください!!

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