銀幕の雫:  ■ まずはどのお酒から? ■

2009年1月3日土曜日

 ■ まずはどのお酒から? ■

あけましておめでとうございます。

休み中のブログ更新はナシと思っていたのですが、
ワーカホリックなのか?
皆でワイワイ、家でゴロゴロにも飽きてきて、
仕方ない仕事するか!と、
年末に届いていて持って帰ってきていたサンプルを引っ張り出してきました。

ウィルソン&モーガンの新商品。

・マッカラン1998-2008 マルサラフィニッシュ 46vol
・モートラック18Y 1990-2008 56.8vol カスクストレングス
・マッカラン Twenty 1988-2008 46vol
・グレンリヴェット Thirty 1978-2008 46vol

リヴェット30年にまずは手が伸びてしまいましたが、
ぐっと我慢して、まずはCD選びから。。。

何の根拠もなく「John Mayall : 70th Birthday Concert」

ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズと、
クラプトン、ミック・テイラーが一気に楽しめる、
一粒で3度美味しいライブアルバムです。
2003年のCDですが、カッコ良いものはいつ聴いてもええもんです。

モルトにブルースが合うかどうかは個人的な判断にお任せして、
まずはマッカランのマルサラから。

ROSSIの最近のマイブームなのか?
マルサラフィニッシュがヒットを飛ばしていると感じています。

前々回入荷のアベラワー、クライネリッシュもかなり評判良く、
ダフタウンもエエ味だしてます。

優しさとまろやかさが一体になった感じで、
今回のマッカランでもそうですが、
上品な味わいをさらに引き立たせてくれているようにも感じます。

さわやかな香りの中に、
マッカランらしい気品のある香りがあって、
伸びのある味わいと、
10年熟成以上に感じさせてくれる逸品でした。

モートラック18年の色の濃さは、
グラスに注いでも変わらず、
チョコレートのような甘さと、
ピートの香りがしっかりと残っていて、
純粋に旨い!フィニッシュも長くて、
つまみでジャイアントコーンの黒コショウ味をかじりながら飲んでると、
いつまでも飲んでしまいそうな感じです。

モートラックのカスクの後に飲んだからか?
マッカラン20年は優しくて、
20年とそう簡単には感じさせてくれなく、
シェリー・バット由来のほんのりとした甘さが、
いつまでも口の中から消えない、
長い余韻に気づいた時に、
おぉマッカランの20年!と感動させてくれます。

最後にリヴェット30年。
シェリーカスクひと樽分だけのボトリングだそうで、
高そうな感じがひしひしと伝わってきます。

口に含んだ優しくまろやかな味わいと、
のど元を過ぎてもアルコールを感じさせず、
とろりとした、とにかく美味しい液体が通り過ぎる感じ。

肝心の価格表を持って帰る事を忘れたのに気づき、
それぞれの値段がわからず、
意味なしの試飲になってしまいました。。。

入荷は3月上旬を予定していますが、
あんまり高ければ今回はパスしようかと。。

まだ前の在庫もあるしなぁと、
酔いが覚める在庫を思い出してしまった、
新商品のテイスティングでした。

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