銀幕の雫: 4月 2010
ウィルソン&モーガンのボトリングは、 定番のアルコール度数を、 ボトラーのROSSI兄弟が、 シングルモルトを飲む際に一番美味しいと思われる、 46度でボトリングされています。 通常は40度や43度が多いようですが、 この3度の違いが結構、味わいや香りに影響して、 一味違ったニュアンスを楽しませてくれます。 もう一つのラインは、 樽出し原酒のカスクストレングス・シリーズ。 そして、ROSSI兄弟のもう一つのこだわり。 エクストラ・ストレングス・シリーズとして、 50度に調整されたシリーズがあります。 中途半端なようにも感じますが、 ロックで飲んだ際に、 氷が解けても味わいが変わらず、 モルト本来の味わいや香りがしっかりと残って欲しい、 と言う意味合いもあるそうで、 コストパフォーマンスも高いモルトだと思います。 今日のオススメは、 ★【22%OFF】ウィルソン&モーガン ボウモア エクストラ・ストレングス 50度 700ml★ Distilled 1997 Bottled 2007 Region Islay Strength 50% Wood American oak ボウモアの強烈な味わいを再発見できるボトルです。 オフィシャルボトルでは感じられない、 クリアーな味わいと、 シェリー樽由来のほんのりとした風味、 それと強調すべきは花のようなアロマが感じられます。 麦芽本来のクリーンな部分とフルーツの風味、 特に洋梨の香りが際立って感じられ、 ピートの香りが混ざり、 ボウモア特有の複雑さを表現しています。 加水される前のフレッシュで、 アイレイのボウモアらしい味わいが楽しめる、 逸品に仕上がっています。 10年熟成と少し若いようにも感じられますが、 アルコール度数の高さから、 このボウモアが持つ奥の深さをしっかりと楽しむことが出来る、 オススメの一本です。 そしてもう一つオススメ! ★【28%OFF】 ウィルソン&モーガン シェリーカスク シングルハイランドモルト 43度 700ml★ 蒸留所名を明かさずに、 リーズナブルな価格でボトリングされた、 ウィルソン&モーガンの新提案モルト。 気軽に食事と合わせて飲んでもらいたいとの気持ちから、 シェリー樽でマリッジングし、 まろやかな甘さを持たせた、 モルト入門者や女性にも人気の一本です。 少し水を加えたり、ソーダで割ると、 それまではあまり感じられなかった、 シェリー樽由来の甘い香りが立ち、 口に含んだ時の優しさも増します。 今はやりのハイボールに、 是非お試しください! 相変わらずどこの蒸留所のモルトかを、 頑なに教えてもらえないんですが、 シェリー樽由来のほんのりとした甘さがあり、 飲み飽きしない優しい味わいが人気となっています。
その昔、 まだパソコンが普及していないワープロ全盛だった頃、 モルトを今から勉強した方がエエよ!と、 私の師匠「オザキトレーディング 」の尾崎さんに、 ワープロに打ち込んだ資料と、 手書きの資料を戴いて、 このウィスキーには、こんなモルトがブレンドされていて。。。と、 手取り足取り教えていただいていました。 十数年でこんなにモルト全盛になるとは、 あの当時は全く考えもしませんでした。 何でこんな事を思い出したかと言うと、 あの頃は「ブリックラディック」って呼んでたなぁ。。 「ブルイックラディ」で合ってるんかなぁ。。 ホンマは何て読むんやろ?と思った事から、 ふと懐かしい事を思い出してました。 さて、本日のお題。 ウィルソン&モーガンリリースの2種類をご紹介。 ★【31%OFF】 ウィルソン&モーガン ブルイクラディ 1993 EXストレンス 50度 700ml★ 1993年蒸留 2004年ボトリング 明るい金色をした液体から、 レモングラスの様な爽やかな香と一緒に、 かすかにヨード香がある上品な香が、 グラスから立ち上がります。 口に含むと勢いよく広がり、 甘さ、強さが旨くマッチして、 柑橘系を思わせる味・香と一緒に、 ほのかに甘さも感じさせてくれる、 複雑な味わいは、さすがの一言! ★【23%OFF】ウィルソン&モーガン ブルイクラディ ポートフィニッシュ 46度 700ml★ 蒸留:1993年 ボトリング:2006年 アルコール度数:46度 ポートフィニッシュされた、 アペリティフに最適な、 フレッシュでフルーティーなモルトです。 13年熟成されていますが、 女性的でとても若いパワフルな香りがあります。 味わいはとても強く、フラワリーで、 リコリスのようなフレーバーも感じられ、 皮のようなニュアンスや、 ハーブのリキュールのような味わいが、 甘く感じるフィニッシュにつながる、 コニッサーイチオシのモルトです。
キリンビバレッジ「世界のキッチンから」の新商品 「ソルティー・ライム」を早速購入。 ★キリンビバレッジ 世界のキッチンからソルティーライム 500ml ★ すっきりしたライムの味わいに、 ほのかに感じる塩味は、 これから暑くなる時期に、 口に含むと爽やかさが広がるような味わいで、 またもやヒットを飛ばしてくれた感じです。 一昨年はキューバのモヒートのようなジュースを出してくれていましたが、 さすがキリン!今年のテキーラブームを予兆させるようなブランディングで、 冷やしたソルティー・ライムをブランコかレポサドで割ると、 かなぁ~り行けます! グラスにクラッシュアイスを入れて、 飲んでみると、更に旨い! テキーラの銘柄は何が合うんでしょうね~? まぁその辺はテキーラのプロ、 テキーラ協会の林さんに、 時間があればお伺いしてみたいと思います。
何年ぶりやろ? なにかのきっかけがないと、 久し振りの人には連絡し辛くなってきますね。 もう7~8年ぐらいかなぁ。。会っていない人を、 雑誌で見かけ、うわぁ~久し振りやなぁ~ と思って連絡してみようと思っても、 携帯番号も、メールアドレスも覚えて無くって、 あちこち探したが出てこず。 仕方ないので返信を見込まずに、 infoのアドレスにメールしてみたら、 速攻返信あり! お相手は長野県・福源酒造さんの、 18代目当主。 固いオヤジを想像されるかと思いますが、 素敵な女性。 私個人的にこの蔵のお酒が大好きで、 香りよりも味わい重視。 重くなく軽くなく、 すっきりしつつも個性があって、 まろやかな風味と喉越しがある、 飲み飽きのしない爽やかなお酒。 少し前にシードルを発売されて、 どこかのお店で見つけたときに、 頑張ってるなぁ~と懐かしさ一杯で即購入。 長野の自然をたっぷり感じさせてくれる味わいで、 フランスのシードルとは一味違いますが、 本場の物を真似をせず、飲み手に媚びず、 しっかりと芯を持った感じの仕上がりで、 一口飲むと本場のシードルと見紛う程。 いや、それ以上!信州産リンゴ100%の果汁を原料に一切水を加えず製造し、すっきりとドライな中にリンゴの風味を生かした軽やかな味わいの本格的シードル。ルルベルは地元信州のリンゴを原料にメトード・リュラル(田舎方式)自然発酵の製造方法(壜内発酵)で醸造します。そのため壜内には澱がでますが、裏ラベルに表記してあるとおりコレは酵母なので安心してお飲み頂けます。なお、この酵母は壜内で炭酸ガスを発生させるために必要最小限の量。スパークリングワインの代表であるシャンパンなどは見た目を良くする為にこの酵母を取り除く工程がありますが、フランスでもより庶民の飲み物であるシードルはあえて酵母を取り除かないのが一般的。これらの酵母は二次発酵の役目を終えると自らの酵素によってアミノ酸に分解されて旨み成分へと変化します。上澄みの澄んだクリアな味わいを楽しんだ後、最後の濁った部分は旨みの固まりとして味わうこともシードルの楽しみ方です。微発泡・弱アルコールで大人が楽しめるブリュットな味わいのシードルです。 ※壜内二次醗酵で造るため、壜の形状により味わいが異なります。750mlはよりすっきりきれいな味わいで、お料理を引き立てます。 詳しくはこちらから↓↓↓http://www.sake-fukugen.com/brand/cidre.htm 電話口でしたが、 久し振りに話した雰囲気も、 お互いに昔と相変わらず、 近々飲みに行きましょう~!と言う事になりました。 やっぱりお酒の繋がりってええもんですね~
東京に来て始めた食べた「つけ麺」 まぁ色んな味がありますわ。。 じゃぁ一番美味しい!って思ってるお店へ連れってってあげましょう。 と、港北・仲町台と言う初めての土地へ拉致され、 到着したラーメン屋さんはカウンター10席程度のみの 「白河中華そば」と言うお店でした。 普通のラーメン鉢にスープだけがやって来て、 もう一回り大きい器に麺がてんこもり状態でやってきました。 ひとくち目つるり。 う~んあっさりしてて美味しい。 ふたくち目つるり。 具もしっかり味ついてて美味しい。 みくち目、よくち目。。 つるりずるりつるつる。 こんなぎょーさん食べれるんかいな?!と思っていた量が あっという間に無くなり完食。 このお店を皮切りに、 あちこち食べに行きましたが、 どーしてもこのお店の味が忘れられず、 禁断症状に。。 そこで気づいたのが、 ラーメン、つけ麺はスープよりも麺が重要! 麺命!!白河の麺最高!!! と、同じ事を既に実践に移されている方をご紹介して頂きました。イチマツ麺舗 詳しくはこちらの記事も参照↓↓↓http://machida.keizai.biz/headline/382/ 先日、うちの部署で飲み会をして、 その場でこの麺を特別に出してもらいました。 最初は「つけ麺でしょ~ハイハイ」ってな感じでしたが、 皆すっかりはまったようで、 イチマツ麺舗さんから共同購入。 一人25玉づつ。 お店で冷やし中華のたれを購入し、 今日からうちの部署は「一日一麺」部となりました。 ちなみに今晩、私は醤油味のたれで2玉。 我慢が出来ず、ごま風味のたれで追加の1玉を完食し、 メタボへまっしぐら!です。。。 イチマツ麺舗に興味のある方はご紹介しますので、 メールかメッセージ待ってます~!
今日から「世界の車窓から」はメキシコ編が始まるそうです。 いつも何気なく見てましたが、 ちょうど私がイタリアへ行った昨年秋頃から、 今年にかけてイタリア全土を走破し、 その後、スコットランドへ向かい、 シングルモルトの蒸留所と、 アイルランドのアイリッシュ蒸留所も、 少し紹介されていました。 明日はメキシコシティーから、 メキシコの旅が始まるそうで、 毎晩の楽しみが一つ増えたような感じ。 詳しくはこちらhttp://www.tv-asahi.co.jp/train/ テキーラエクスプレスも放送されるそうですので、 まずはテキーラとメキシコのおさらいをしておかねば!
すっかり愛用しているiphone 朝の通勤時間はポッドキャストか海外ドラマ。 帰りは海外ドラマか音楽聞いて、 メールのチェックとブラウジングと、 無くてはならない存在になってしまってます。 しっくり来なかったのが、 ヘッドフォン。 元々音質には期待していないiphoneですが、 ちょっとでもええ音で聞きたいのは本音。 インナーイヤータイプで、 ネックレスのようなタイプになってて、 だらんと前に垂れ下がらない分、 耳にかかる負担が少ないタイプを愛用してましたが、 イヤーピースがすぐにへたってしまって、 帰りに片方のイヤーピースがどこかに行ってたとか。。。 イヤーピースが取れにくく加工された新しいタイプは、 普通のイヤーピースからコードがだらんと前に足れるタイプで、 満員電車に乗ったら何かに引っかかったり。。。 なかなかコレ!と言う 私にとってのヒット作が無く、 コレでもええねんけどなぁ~ と言う形のは、音質が気に入らなかったり、 見た目が気に入らなかったり。。 毎日妥協したイヤホンをiphoneに突っ込んで、 渋々使ってましたが、 やっとコレ!と言う物が見つかったような感じ。 ★Jabra CLIPPER Bluetooth Stereo Headset Clipper★ ブルートゥースでiphoneに差し込む必要なし。 本体は思った以上に小さく、 消しゴム程度の大きさ。 イヤフォンは差し替え可能なので、 お気に入りの物を使えるし、 音量調整と曲の送りと戻しも出来る。 音のタイムラグはほとんど感じられず、 少し離れると音飛びを起こす時もあるけど、 まぁ今の所は許容範囲。 ジャケットの内ポケットにコレを入れて、 iphoneは鞄の中でも問題無し。 お~こう言うのを待ってたのよぉ~! しかし、ブルートゥースで繋ぐと、 電源の減りが結構早いように感じる。。 やっぱり充電器も持ち歩かねば。。 ★SANYO NEW eneloop スティックブースター★ コレで70%程度は充電可能なのと、 軽くて小さいのがオススメ。 しばらくは快適通勤生活が出来そうですw
スプリングバンクが造る プレミアムのモルトとして、 今ではすっかり定番のキャンベルタウンモルトになっています。 最近はノン・ヴィンテージの10年熟成もリリースされていますが、 ウッドフィニッシュの若い熟成モルトも、 それぞれが個性を放っていて、 人気を集めています。 ハイランド産とキャンベルタウンのピートを使用し、 麦芽を乾燥させ、高いフェノール値を持つ、 独特の潮のニュアンスを感じさせてくれる味わいがあります。 ★【56%OFF】 ロングロー 10年 1994 46度 700ml【並行】★ この1994年蒸留の10年熟成は、 まるでアイラモルトを想像させるようなニュアンスを持ち、 ピート香よりも、樽由来のバニラ香りや、 ドライフルーツのような香りが感じられますが、 フェノールや潮の風味もしっかりと感じられ、 淡い色合いからは想像できないほどの、 パワフルさを秘めたモルトに仕上がっています。 スモーキーとも言えるフィニッシュが、 とても印象的で、 食中にも意外と楽しめるモルトだと言われる方もいらっしゃいます。 スモーキーでパワフルな味わいが好みの方に、 オススメのモルトですので、 お試しくださいね!ロングロー ガヤ バローロウッド 7年はこちら
はまってます「龍馬伝」 高校の時に読んだっきりの「龍馬がゆく」のイメージが、 頭の片隅に残ってるけど、 何かイメージが違う。 まぁ20年以上も前に読んだんやからしゃぁないなぁ~と 思ってましたが、 こんなんやったっけ?と言う疑問が大きくなりすぎて来たので、 「龍馬がゆく」を購入。 読み始めると、 司馬遼太郎の本ってこんなに難しかった?! って思う程、エライ昔の本を読んでる感覚。 これ読んで興奮してた私の高校時代は、 今より遥かに頭が良かってんなぁと 違う意味でも感心しつつ、 読み進めると、やっぱり面白い。 司馬遼太郎氏の解釈と、 龍馬伝の解釈はちょっと違うようにも感じるけど、 長編小説とテレビドラマの違いはしゃぁない。 「龍馬がゆく」を読んで、 高杉晋作に魅せられてしまい、 萩まで行った事もあったなぁと、 懐かしさいっぱい。 勝海舟を武田鉄矢が演じてて、 龍馬好きとして、 どんな感じやってんやろ?と、心配しつつ、 高杉晋作が出て来るの? 誰が演じるの??と、 放送局のページを調べりゃ解るような事を面倒がってる訳やないけど、 密かな楽しみです。