インド洋に浮かぶ小さな島、レユニオン島。
フランス人にはおなじみの火山と美しい海岸線が有名なリゾート地です。
この島は現在でもフランス領になっていて
バニラの産地としても有名だそうです。
その孤島で創業1870年と歴史のあるサバンナ蒸留所。
そこで作られたラムが
日本に最初に入荷したのはキャップサヴァンナ 3年

熟成に使用する樽にはリムーザン産オークと
アリエ産オーク樽が使われているそうです。
3年がリリースされた当時、
「フレッシュで若々しい味わいで美味しいけど、
もう少し熟成したものも飲んでみたい。7年熟成とかないかな。」
なんて話をしていたら、なんと4年後にキャップ サヴァンナ 7年 43度 700ml
大喜びをしながら飲んだ記憶があります。

そのキャプサバンナを
「ラムのラフロイグ版?」
と「WHISKY Magazine Japan」にて称したのは
ウイスキー評論家のマーティン・ヌエ氏。
この歴史ある蒸留所は
フランス海外県ということでアグリコール製法のラムを作ったり
ブランデーの造り方を取り入れてラムを製造したり
それぞれホワイトと熟成物を同時にリリースするなど
様々な挑戦を繰り返して
飲み手側を常に楽しませてくれています。
今後のチャレンジに期待しつつ
楽しむのもいいのでは。
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