銀幕の雫:  □ Switzerland □

2009年2月5日木曜日

 □ Switzerland □


成城石井で輸入しているスイスのアブサン
「アルテミジア」シリーズの3種類があります。

アブサン・アルテミジア
クランデスティーヌ(密造美女の意)
繊細な香りを誇り、長いアフターテーストが残ります。
かすかな苦味が特徴のバランスよいまろやかなアブサンです。
2007年に”スイス連邦スピリッツ・コンクール”でゴールド・メダルを獲得しています。
本体価格:8,000円(税込8,400円)

カプリシューズ(気紛れ美人の意)
基本的にはクランデスティーヌと同じレシピですが、
加水した時、別の味わいが生まれ、
度数を感じさせないほどフルーティでソフトな口当たりが特徴です。
本体価格:9,000円(税込9,450円)

マリアーンヌ(女性の名前)
フランスの基準に合わせてフェンネルを使用しないレシピです。
香りがやや刺激的で、風味もよりスパイシーな苦味になっています。
「アブサンティアード」という国際アブサン・コンクールで、
最高優秀賞の”ゴールデン・スプーン”を2005年から2008年まで、
4年連続で獲得しています。
本体価格:8,700円(税込9,135円)

200ml3種類とアブサンスプーンのアソートセット
本体価格:12,500円(税込13,125円)

じわじわとその魅力が浸透してきたようで、
あちこちで見かけるようになって、
嬉しい限りです!

このアブサンを造っている匠、
ブニヨンさんの小さな蒸留所は、
24時間WEBカメラで見ることが出来ますので、
一度覗いてみて下さい。

ARTEMISIA WebCam

ブニヨンさんのアブサンに対するこだわりが、
このWEBカメラを通してよく見えるときがあります。

蒸留して出てきた原酒を、
ペロッと舐めて、
いい物が出来た時は、
カメラに向かってにっこりと笑い、
親指を立ててくれます。

気に入らなかった時は原酒を、
ばさーっと捨ててしまっています。

この彼のこだわりが、
毎年フランスで行われているアブサンのコンテストで、
4年連続のゴールデンスプーン受賞に繋がっていると思います。

アルテミジアのアブサンを紹介してくれている、
デビット・ゾペティ氏のコメント。

アルテミジアのアブサン...
 この蒸溜所はアブサン発祥の「村」にある唯一の‘手作りアブサン蒸溜所’です。
クロードアラン・ブニョン氏は先祖様が愛飲した禁断の酒に強い関心を寄せ、
2000年からアブサンを蒸留しています。
研究熱心な彼が作ているアブサンはすべて、
1935年に貴重なレシピを残した、
シャルロット・ヴォティエ婦人へのオマージュだと説明しています。
薬草の厳選、限定量の蒸留、瓶詰めやラベリングに至るまで、
製造過程の各段階をブニョン氏はたった一人で、
丁寧な手作業で行っています。
低品質のアブサンと違って、
アルテミジアのすべての商品は薬草をただアルコールに浸したものではなく、
きちんと蒸留されています。


そして、更に嬉しいお知らせがあります。

アルテミジアをより美味しく召し上がっていただくために、
専用の砂糖と、スプーン、グラスの輸入が始まります。

日本のややこしく固いお役所仕事を切り抜けて、
今までご要望の多かったアブサングッズ。

やっと検査が終了し、
無事輸入の準備が整いましたので、
もう少しで皆様のお手元にお届けが出来るものと思います。

入荷次第、このブログでご連絡させていただきますので、
今しばらくお待ちくださいね。



また、春に予定している、
成城石井オリジナル・ブッカーズの、
フレッド・ノオ氏を迎えてのセミナーに合わせ、
アルテミジアのブニヨンさんにも来日を依頼したところ、
快諾を頂きましたので、
こちらもお楽しみに!

現在の予定としては、
5月のゴールデン・ウィーク明け頃になる予定です。

5月の初旬にアブサン発祥の地、
トラヴェルの谷でブラスバンドコンクールが開かれ、
ブニヨンさんはクヴェ村代表でベース・トロンボーンを吹かれるそうなので、
その時季さえはずしてくれれば、
いつでもOKと言ってくれています。

なので、5月中旬かなぁ
実施日が決定しましたら、
こちらもこのブログでお知らせしますね。


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