何度かブログを書かせていただきましたが、
こちらのブログで、
ブッカーズのことを取り上げていただき、
細かく歴史を踏まえながら書かれているのを読んで、
そー言えば、何故オリジナルのブッカーズを造ろうと思ったのか?
オリジナル・ブッカーズが出来るまでの話を全然していないのに気づかされました。
まぁ話せば長くなりますので、
気が向いた時に少しずつ書いていきますね。
本日は第1回目。
『ジムビーム・成城石井・オリジナル・ブッカーズへの道』

ワインが全盛とは言いませんが、
ハードリカーの売上はワインに押されぎみ。
じゃぁハードリカーで何か企画物をやりましょう!
そんな単純な話から出てきたのは、
オリジナルのボトルと単純な発想。
シングルモルトを樽ごと買って、
ひと樽分ボトリングしてもらい、
オリジナルでラベルを作ってハイ出来上がり!
コレはものすごーく簡単です。
だから、正規代理店に依頼して、
蒸留所が造るオリジナルとして造ってもらいましょう!
と、これまた単純な発想。
S社やA社、K社などに当たりますが、
「頑張ってみますね」の生返事しかもらえませんでした。
シングルモルトのオリジナルは、
巷にあふれているし、
ボトラーズ物も飽和状態。
やっぱりココはモルトを捨ててバーボンでしょ!と言う、
再び単純発想で、
JDやWTと言うブランドにも打診してみましたが、
全く相手にされませんでしたが、
アサヒビールさんから「もう少し詳しく話を聞かせてください」と、
期待の持てるお返事を頂けたました。
(実はその昔、大阪の酒販店に勤めている頃、
1994年にバーボンのディスプレイコンテストがあり、
発売されたばかりのジムビームのスモールバッチ4アイテムと、
ホワイトラベルを大量に陳列して、
ワールドワイドでのコンテスト優勝を取った事がありました。
その優勝賞品としてバーボンフェスティバルとガラパーティー、
各蒸留所へのご招待と言う素敵な商品があったのですが、
どん臭い事に骨折で入院してしまい行けず仕舞いorz
ちょうど創業150周年記念を祝っていたジムビームが、
記念にと発行した新聞に私の顔とディスプレイが載り、
その新聞を持ってケンタッキーへ行き、
蒸留所へ行ってマスターディスティラーのサインをもらおうと思ってましたが、
結局参加出来無かったと言う思い出がありました。
なので、ジムビームには特に思い入れがあったのは確かで、
そのジムビームが乗ってきてくれそうだと言う事が嬉しかったです。)
最初はホワイト4年かブラック8年で、
オリジナルをと言う話でしたが、
調子に乗って限定のスモールバッチでは?!と言ってみると、
ジムビームのブランドマネージャーが、
面白そうだと乗ってくれて、
そこから、この話が進みだしました。
こちらの条件は、
・5千円程度で販売できる物
・2008年の年末商戦にぶつけられるインパクトのある商材
・小ロットで製作が可能な物
・ラベルを張り替えただけではなく、
中身も容器も本物のオリジナルの商品であること
こんな感じでした。
それから数週間して返って来た答えをみてビックリ。
ブッカーズでやりましょうと、
ジムビームが言ってるとの事。

まぢで!俄然やる気満々になりましたが、
ココから商品が手元に届くまで、
遥かなる道のりがあろうとは、
まだ私も想像もしていませんでした。
つづく
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