銀幕の雫:  ■ ITALIAN MALT ■

2009年2月12日木曜日

 ■ ITALIAN MALT ■

久し振りのモルトネタ。

先日、イタリアのROSSI氏よりメールが来ました。

おいらのウィルソン&モーガン・モートラックの新商品が、
ウィスキーファンでトップスコアを取ったよ!
去年注文をもらったこの商品が今日本に向かってるところです。


と、短いメールでしたが、
彼の喜びが良く伝わってきました。

オーダーしたのが昨年の12月中旬だったので、
そろそろ入船のはずです。

スペックは、
蒸留:1990年
ボトリング:2008年
18年熟成
カスクストレングス:56.8度
バット:カスク#4422

ウィスキーファンで飲み比べをしたのは、
90年代蒸留のモートラックばかりで、
◆Mortlach 1993/2007 (43%, Jean Boyer, Best Casks of Scotland, 830 bottles)
531pt
◆Mortlach 14 yo 1991/2005 (46%, Signatory, UCF, cask #4777, 757 bottles)
361pt
◆Mortlach 15 yo 1992/2007 (50%, Douglas Laing OMC, DL REF 3934, 671 bottles)
351pt
◆Mortlach 18 yo 1990/2008 (56.8%, Wilson & Morgan, Barrel Selection, Butt, cask #4422)
541pt

↑↑サンプルボトル。
(登録名:055140726 W&M モートラック 18Y シェリー #4422 56.8/700/6/WGB)

蒸留年が一番古く、
熟成年数も一番長いので、
この4アイテム中のトップスコアはまぁ当然?!と言う話はせずに、
有名どころを押さえてのトップスコアなので、
喜ばしい限りです!
ひと樽分のみのボトリングでしたので、
ほぼ全量を仕入れました。

ちなみにコメントはこう書かれています。
琥珀色をした色合い。標準的なシェリーの香りと、チョコレートやコーヒーの香りが感じられ、薔薇の石鹸のような上品な香りも、モートラックらしい香りの中に隠れている。口に含むとどっしりとした重さがあるような感じで、ハーブティーや蜂蜜の様な味わいも感じられます。他にブラックカラントやチェリー、ピーチツリーのようなニュアンスも感じられる。水で割るとまろやかになり、リッチでまるでオレンジリキュールやマンダリンのブランデーのような味わいが感じられます。フィニッシュはとても長く、ビターオレンジの特徴が強く感じられます。総合的に見るとこの4アイテムの中ではトップになって当然のモルト。中長期間熟成のとても素晴らしいモートラック。

低価格、高品質を謳っているウィルソン&モーガンの真骨頂!
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
そろそろ入荷しますので、
お楽しみに!



その他のウィルソン&モーガンはこちら!

0 件のコメント:

コメントを投稿