銀幕の雫: アマルフィ

正月に何か映画をと思いツタヤへ。
なかなか見たいのが無いなぁ～と、
珍しく邦画のコーナーへ。

どうも邦画は苦手。
と言うか家でテレビと言う物を見ません。
ここ数年見てないので、
今流行の歌やタレントさんを全く知りません。
無くても生きて行けるもんね～と思ってますが、
話のネタに困る事もしばしば。。
見ないとなぁと思いつつ、
海外ドラマばかり見てる私には、
日本語で喋ってるのに、
日本語のキャプションが入るってことが信じられません。
何かバカにされてるみたいで。。。

と、まぁ愚痴ってても仕方ないので、
アマルフィー。
イタリア南部、ナポリのもう少し南のソレントにある、
海辺の小さな町の名前です。

粒が大きく酸味と甘味が多いレモンの産地としても有名で、
この地域のレモンだけを使ったレモンチェロは高価ですが、
酸っぱくて甘い最高級品として知られています。

劇中でこの地を訪れる訳ですが、
ある電話の発信がここだと言う事以外、
あまりこの場所でイベントが起こらず、
クリスマスと言う設定もあり、
降り注ぐ太陽と、奇麗な海のクローズアップもされず、
なんでこの地の名前がタイトルになったのかが意味不明。

主人公は謎の外交官の織田裕二。
事件に巻き込まれるのが、天海祐希。
三国連太郎の息子さんと、
ちびノリダーとその他諸々。
福山雅治が友情出演で一番ええ役してました。

アマルフィーと言いながら、
物語の舞台はイタリア・ローマ。
コロッセオ、スペイン広場、ナボナ広場、
サンタンジェロ城などなど、
観光名所が続々映ります。

話の内容は、
天海祐希の子供が誘拐されて、
織田裕二が助けるって話なんですが、
謎解きをしながら、色んなイベントが起こりながら、
最後に犯人に辿り着いたら、
え～そんなぁ～！
と言うどんでん返し。

を、狙ってるんやろうけど、
テンポが遅くって。。。
編集はカッコ良く仕上がっていましたが、
同じ場所で撮影した「天使と悪魔」と偉い違いです。
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