1975年に新しい蒸留所を同じ敷地内に増設し、
「ヒューイッツ」「ダンガーニー」「マーフォーズ」「パディー」「レッドブレスト」「パワーズ」「グリーンスポット」「ミドルトン」などなど
沢山の銘柄を造っている、ジェームソンと同グループの蒸留所です。
そもそもは、あちこちで造られていた銘柄を、
このミドルトンで造るようになり、
その中でも一番新しい銘柄がこの「ミドルトン」だそうです。
一番新しい銘柄を
一番最高なウィスキーにしよう
と言う考えから生み出されたブランドだそうです。

★【16%OFF】 ミドルトン ベリーレア 40度 700ml★
4つのポットスティルを設置し、
3回蒸留に力を入れている蒸留所です。
4つのうち2基はウォッシュ・スティルとして稼動し、
残り2期をフェインツ、スピリット・スティルとして稼動させています。
ブレンド用のグレーンもここで造られていて、
コラムスティルも併設されているそうです。
通常はトウモロコシを原料にグレーン・ウィスキーを造りますが、
大麦や小麦も時折使用されているそうです。
グレーンにも3回蒸留が一部適用され、
3つの違ったタイプの蒸留器が設置されていて、
1回目はビア・コラムで蒸留され、2回目は抽出コラムと言う蒸留器で
フーゼル油などが除去され、水を加えられ20度までアルコール度数を落とし、
3回目の蒸留を精留塔によって行われ、94.5度のスピリットを作り出しています。
熟成は通常、シェリー樽を使用し、
スペインで樽の製造から関わり熟成しています。
最近は、ポート・パイプ、マデラ・ドラム、マルサラ・カスクなどの樽を使用し、
ジェームソンゴールドなどのブレンドに使用しているそうですが、
多くはバーボンのバレルを使用し、
ワイルド・ターキーやヘブンヒルを中心に、
ジャックダニエルも一部使用していると言われています。
そんなこだわりを持った高級アイリッシュ。「ミドルトン・ヴェリーレア」
ミディアムでスムースなボディに、
軽快でほんのりとした甘さがあり、
デリケートな味わいが身上のウィスキーです。
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