銀幕の雫: ルドandクルシ

2010年2月7日日曜日

ルドandクルシ

メキシコの映画「ルドandクルシ」と言う映画が、
2月20日から公開されるらしい。
$銀幕の雫

テキーラ繋がりで、
先行上映会のような物があるとお誘いを受け、
すっかり試写会と思い込んで行ってきました。

この映画はメキシコを代表する監督3人が、
新しい映画界社を設立し、
第1作目として作られた映画で、
メキシコの情勢や流行を盛り込みながら、
明るく楽しくと言ういかにもメキシコらしい映画です。

田舎育ちの兄弟はサッカーが大好きで、
兄はゴールキーパー、弟はストライカーと言う解りやすい構図で、
プロのスカウトに見込まれ一躍スーパースターになり、
歌手デビューも果たすが、
隆盛も一時の物で、欲を出した事から転落に向かうと言う、
解りやすいストーリーの様です。

と言うのも、試写会ではなく、
ダイジェスト版を30分程見せてくれて、
その後に配給会社のお兄ちゃんと、
どっかのおっちゃんがボソボソっと眠くなるトークがあり、
メキシコ料理を食べましょうと言う会でした。

料理はがっつりあった様ですが、
お昼ご飯をしこたま食べて行ってしまったのでパス。
(事前情報収集しなかったのが敗因でしたorz)
しかも5分程遅れて会場入りしてしまったので立ち見。

親切そうなおばちゃんが、
こちらどーぞ。と、自分が座ってた席を譲ってくれましたが、
おばちゃんを立たしておく訳にはいかんなと思いお断りしたら、
スタッフやったみたいで、こちらも大失敗。

しっかり入場料だけは取られ、
得る物なく会場を後にしましたが、
映画は確かに面白そうでした。。

新しい映画会社は「チャ・チャ・チャ・フィルムス」と言うそうで、
アルフォンソ・キュアロン監督
 「天国の口、終わりの楽園」と言う映画で、
 ヴェネチア国際映画祭で金の獅子賞を受賞しています。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
 一昨年話題になった「バベル」の監督
ギレルモ・デル・トロ監督
 昨年アカデミー賞の視覚効果を含む3つの部門で受賞した、
 「パンズ・ラビリンス」の監督
と言う、世界で活躍している現役監督3人組で、
それぞれがプロデューサーや脚本もこなすそうです。

10数年前に立ち上げた、
ドリーム・ワークスSKGのメキシコ版と言った感じですね。

ちなみにドリーム・ワークスSKGは、
元ディズニーのジェフリー・カッツェンバーグ
元ゲフィンレコード(ユニバーサル系)のデヴィッド・ゲフィン
スティーブン・スピルバーグの3人で立ち上げた会社です。

こう比べると、ちょっと規模は違いますが、
それでも世界を相手にしている現役監督3人ですので、
ユニバーサルから10億ドルの出資を受け、
5作品の契約が出来ているとか。

メキシコを舞台にした、メキシコならではの物語ですが、
見ていて共感出来る部分もある様ですので、
「ルドandクルシ」の出だしは良さげな雰囲気です。

この映画を見た後はぜひテキーラを!
と唐突ですが。。。

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