銀幕の雫: 2月 2010
CHESS Records
ブルース好きの方ならピンと来るはず。
マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフ、チャック・ベリーが在籍していたレーベルで、
ストーンズ等もマディに憧れて、
わざわざチェスへレコーディングしにやって来たと言う、
伝説的なレコード会社です。
今日は久しぶりに何にも予定の無い日で、
ツタヤで何かええもん無いかなぁと見てたら、
「キャデラック・レコード」
と言う映画が目にとまりました。
パッケージを見るとビヨンセが出てるし、
チェスレコードの話のようなので、
ブルース好きの私としては、
これは見なければ!と、もう一本の「スピリット」
フランク・ミューラー監督の最新作とともに借りて帰りました。
「シン・シティー」「300」とヒットを飛ばしていたので、
「スピリット」も楽しみにしていましたが、
眠くて。。。参りました。。
で、気を取り直して「キャデラック・レコード」

★キャデラック・レコード★
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ポーランドからの移民だったチェス兄弟が立ち上げたレーベルで、
立ち上げるまでの紆余曲折と苦労、人種問題が描かれ、
マディとの出会いや隆盛と凋落が描かれていますが、
エタ・ジェームスを演じるビヨンセがさすがの一言。
マディの売れない時期の葛藤と、
リトルがお酒に溺れ、
ハウリン・ウルフとの確執も描かれ、
音源はどこの物かは知りませんが、
チェス全盛時のブルースがばりばりに流れ、
チャック・ベリー加入後から、
エタのソウルと、チャックのR&Rがカッコ良すぎ!
この所忙しくて、
ひと息つく暇も無かったので、
ブルースに癒された感じがしました。
リトルが溺れたのはバーボンかなぁ?
それともマディが儲かってから飲ませてたのでスコッチかなぁ?
シカゴやからライ?
と、スキットルから飲まれている中身に興味津々なのは仕方ないとしても、
地方のラジオ局DJ達が自社の新曲をかけてもらおうと、
ジョニーウォーカーを進呈して喜ばせてました。
やっぱり輸入洋酒が超高価な嗜好品だったのは否めませんね。
来週は更に忙しくなる模様。
まぁボチボチ行きまーす。
輸入洋酒の大放出中!
詳しくはこちらをご参照くださいね!!

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メキシコの映画「ルドandクルシ」と言う映画が、
2月20日から公開されるらしい。
テキーラ繋がりで、
先行上映会のような物があるとお誘いを受け、
すっかり試写会と思い込んで行ってきました。
この映画はメキシコを代表する監督3人が、
新しい映画界社を設立し、
第1作目として作られた映画で、
メキシコの情勢や流行を盛り込みながら、
明るく楽しくと言ういかにもメキシコらしい映画です。
田舎育ちの兄弟はサッカーが大好きで、
兄はゴールキーパー、弟はストライカーと言う解りやすい構図で、
プロのスカウトに見込まれ一躍スーパースターになり、
歌手デビューも果たすが、
隆盛も一時の物で、欲を出した事から転落に向かうと言う、
解りやすいストーリーの様です。
と言うのも、試写会ではなく、
ダイジェスト版を30分程見せてくれて、
その後に配給会社のお兄ちゃんと、
どっかのおっちゃんがボソボソっと眠くなるトークがあり、
メキシコ料理を食べましょうと言う会でした。
料理はがっつりあった様ですが、
お昼ご飯をしこたま食べて行ってしまったのでパス。
(事前情報収集しなかったのが敗因でしたorz)
しかも5分程遅れて会場入りしてしまったので立ち見。
親切そうなおばちゃんが、
こちらどーぞ。と、自分が座ってた席を譲ってくれましたが、
おばちゃんを立たしておく訳にはいかんなと思いお断りしたら、
スタッフやったみたいで、こちらも大失敗。
しっかり入場料だけは取られ、
得る物なく会場を後にしましたが、
映画は確かに面白そうでした。。
新しい映画会社は「チャ・チャ・チャ・フィルムス」と言うそうで、
アルフォンソ・キュアロン監督
「天国の口、終わりの楽園」と言う映画で、
ヴェネチア国際映画祭で金の獅子賞を受賞しています。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督
一昨年話題になった「バベル」の監督
ギレルモ・デル・トロ監督
昨年アカデミー賞の視覚効果を含む3つの部門で受賞した、
「パンズ・ラビリンス」の監督
と言う、世界で活躍している現役監督3人組で、
それぞれがプロデューサーや脚本もこなすそうです。
10数年前に立ち上げた、
ドリーム・ワークスSKGのメキシコ版と言った感じですね。
ちなみにドリーム・ワークスSKGは、
元ディズニーのジェフリー・カッツェンバーグ
元ゲフィンレコード(ユニバーサル系)のデヴィッド・ゲフィン
スティーブン・スピルバーグの3人で立ち上げた会社です。
こう比べると、ちょっと規模は違いますが、
それでも世界を相手にしている現役監督3人ですので、
ユニバーサルから10億ドルの出資を受け、
5作品の契約が出来ているとか。
メキシコを舞台にした、メキシコならではの物語ですが、
見ていて共感出来る部分もある様ですので、
「ルドandクルシ」の出だしは良さげな雰囲気です。
この映画を見た後はぜひテキーラを!
と唐突ですが。。。
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葉巻専門誌「ヒュミドール」
知る人ぞ知る!
マニアック系の雑誌ですが、
待ちに待った最新号が発売されました。

今回の内容は。。。
「ヒュミドール20号」
~ゆったりと葉巻を愉しむカームスタイル~
HUMIDOR FEATURE
・ダビドフの品質に対するこだわり
・スイス バーゼル 中世の時代から芸術や文化の中心地
・ヒュミドールという工芸品が生まれる空間
・ダビドフ 彼が毎日のように姿を現した創業地ジュネーブ
・日本で愛されているダビドフの定番葉巻
USUAL PAGES
・コラム 葉巻の周りにあるもの
・表紙物語~葉巻人~ エリック・ピラス
・ブルーベル・シガーサービス・コンクール
・コラム 葉巻の周りにあるところ
・ラム酒大全 キューバンラム事情
・コラム 葉巻のカタチ
・連載 日本の葉巻 その六
・連載 森鴎外と葉巻 その十六
・コラム 葉巻の周りにあること
・連載 自動二輪車考発・至煙草考
久し振りの発行で、
お待ちかねの方も多いかと思います。
今号はキューバラムの特集に15Pも裂かれていて、
キューバラムの歴史や背景など、
詳しく紹介されています。
モヒートやカンチャンチャラなどの、
キューバ発祥のカクテルにも深く触れられ、
葉巻好き、ラム好きには秘蔵の一冊となること間違いなし!
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ボトル全体を藁で包まれたラムと言えば、
昔のロン・サカパを思い出しますが、
今はボトルが変わってしまい、
ボトルの胴の部分を少し藁が巻かれている状態となっています。
味わいは23年もの熟成を経て造られるラムですので、
コクがあり深い味わいの癖になるラムですが、
ペルー産で藁に巻かれたラムがあります。
ロン・ミロナリオ

ペルー北部からの新商品。
インカ帝国の時代から栽培されていると言われている豊富なサトウキビを原料に、
贅沢に造られたラムです。
Nose
フルーツキャンディーや高級な砂糖を思わせる香り。
Palatee
マジパンやトフィーを思い起こさせますが、
誰もが愛する甘い食べ物全てと表現した方がよいのかもしれません。
Finishe
もっと欲しくなるようなバランスの取れたフィニッシュ。
「International Rum Festival 2008」にて
「Best of category and Gold Medal」 を受賞した日本発上陸のラムです。
蒸留所が2500m程度の高地にあるため、
サトウキビジュースが完全に糖化しないうちに蒸留するため、
ラムの中に残った成分が、
ソレラシステムでの熟成の最中に甘さを出しているそうです。
葉巻やコーヒー、チョコレートなどとの相性が最高で、
食前に少し、食後のデザート代わりにと、
既にヨーロッパやアメリカではブームが起こっています。
と言う人気のラムに、
昨年末、新商品が加わりました!
「ロン・ミロナリオ XO」

1800m以上の高地で栽培された上質のサトウキビを原料に、
高地のため、蒸留の沸点が低く、
通常よりもゆっくりと時間をかけて蒸留されるため、
他の地域ラムと比べると、甘さが感じられますが、
上質のシェリー樽のみを選んだソレラシステムを導入した事により、
独特のブーケと、蜂蜜のような深みのあるコク、まろやかさが加えられ、
優しさと上品さが感じられる仕上がりとなっています。
磨き上げられたマホガニーのような、
濃く深い色合いで、トロピカルフルーツやドライフルーツ、
葉巻の箱、シナモンなどの魅力的な香りが、
グラスから立ち上がります。
感じられる香りを裏切らない味わいは、
完璧なバランスを表現し、優雅に甘く、
イチヂクやデーツ、バタースカッチやクローブのような味わいがあります。
エレガントでヴェルヴェットのような舌触りが、
最初に感じられ、暫くするとダークチョコレートなどの風味が加わって、
素敵な女性を思い起こさせるようなフィニッシュが楽しめる、
魅力や魔法がこのボトルの中に詰め込まれています。
定番のミロナリオは15年熟成ですが、
このXOは20年以上の熟成をブレンドした上級品で、
グラスから立ち上がる香りは、
上質のコニャックのような香りで、
口に含んだ時にウォールナッツや、
カカオのような味わいが広がります。
葉巻との相性も良く、
ロブストやチャーチルサイズなどの葉巻に合わせても、
葉巻の味わいと上手くマッチし、ラムの味わいを感じさせながらも、
しっかりと葉巻の味わいを引き立ててくれます。
すでにヨーロッパではクリスマスシーズンから発売されており、
ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、イギリス等で、
人気になっているそうです。
本日よりインデントのお知らせを、
各酒販店様へお知らせさせていただきましたので、
気になった!と言う方は、
是非お近くの酒販店様へお問い合わせください。
入荷は5月頃を予定していて、
メーカーのROSSI&ROSSIへは、
日本限定でオリジナルグッズがプレゼントできるように、
交渉していますので、
こちらもお楽しみに!
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