「ロン・ミロナリオ」
パナマ帽に使われている素材と同じ素材で、
ボトルが覆われています。
機械的に作られたものじゃなくて、
全部ペルーのおばちゃん職人さんが一つひとつ、
手編みで編まれた物だそうです。

味わいは「甘い」というのが第一印象ですが、
15年のソレラシステム熟成と言う、
手の込んだ熟成を経ていますので、
口の中では甘さの後に、
まろやかさと円熟味がしっかりと感じられます。
アフターにはビターチョコレートのような、
甘みと良い意味の苦味があり、
食後のデザートに最適なラムです。
以前、同じようなボトルの有名な銘柄がありましたが、
今はボトル全体をパナマ草で覆わずに、
エージェントの変更があるとの事で、
値上げも噂されています。
その代役を買って出たのがこの、
ミロナリオですが、
我らがROSSI&ROSSI社が生み出したオリジナルのラムで、
2008年度からリリースされ、
世界のコンテストで受賞を果たしています。
最近では、
ロンドンで行われた「ラムマスターズ」にて、
金賞を受賞。

インターナショナル・ワイン・アカデミー主催の、
ISWでも金賞を受賞しました。

既にEU圏内ではレストランやバーで定番のラムとして人気だそうで、
特にレストランでは、
食後のデザートを採らない方達に向けて、
50ml程度のこのミロナリオと、
ビターチョコレートをセットにして販売し、
3EUR程度で提供したところ、
大人気になっているそうです。
今年の秋からはアメリカへも輸出されるようになり、
ますますこの人気が加速されるだろうから、
君たちも頑張りたまえ!と、
ROSSIに励まされたと言うか、
ハッパをかけられました。。。
このラムの特徴でもあるこの「甘さ」は、
決して後から付けた物ではなく、
蒸留所のある場所が2500m以上の高地にあるため、
自然と蒸留温度が低くても蒸留できてしまうため、
それと、もろみが完全に糖化仕切らないと言う、
醸造学的な問題に加え、
ソレラシステムでオーク樽を使い、
15年以上熟成している事が甘さの由来だそうです。
確かにチョコレートや葉巻との相性がとっても良いので、
ぜひお試しください。
余談ですが、ラベルの下、中央にある、
赤いロゴの中にいるおじさんが気になってます。
機を見てROSSIに聞いて見ようと思っていますが、
拡大してみると、

左手はどこかを指差し、
右手には「$」マークのついた紙を握っているようです。
商品名が「ミロナリオ」なので、
「ミリオネアー」とかけたのかなぁ?!と、
質問する前に納得してしまいましたが、
どう思われますか?
成城石井.com
http://www.seijoishii.com/d/42615
ワインパーフェクト
http://item.rakuten.co.jp/wine-perfect/056131399/

商品のご注文・お問い合わせは、
酒販店様のみとなっております。
お問い合わせは成城石井・卸売本部まで。
↓Please 1click!↓

↑Please 1click!↑
0 件のコメント:
コメントを投稿