銀幕の雫: 2012

2012年10月7日日曜日

Hawai'i Hilo Day ONE

アメリカ大好きの私。
何故かハワイにはあまり興味ありませんでした。

広大すぎる程の太平洋の真ん中に、
ちょぉ〜んと点の様に存在するちっちゃな島のハワイが、
何故にそんなにフィーチャーされて、
皆に好かれるのかが不思議でした。

日本も島国で、四方を海に囲まれて、
更にちっちゃい島に行きたい?
それよりも大陸の大地に居る安心感が心地よくて、
私はアメリカ大好きなんだなぁと思ってました。

と、そんな私が訳あって初ハワイ。
ハワイと言うとオアフ島、ホノルルを思い起こしますが、
乗り継ぎしただけで何も見ずにスルーして、
ビッグアイランドと呼ばれる本家?ハワイ島へ。

私個人の旅行記・備忘録ですので、
読んで頂いても面白くないかも。。まぁ適当に。

ビッグアイランド?
googleの地図で見るとちっちゃい島やん。
ウィキで調べたら四国の半分程度で岐阜県と同じくらいの大きさだとか。
やっぱちっちゃいやん。
と、期待せずに上陸。
一応、観光案内とかレンタカーの窓口はありますが、
ほぼ何も無いと思っても良いヒロ国際空港














今回のハワイ島行きは現地の友達に会う事だったので、
お迎えありが凄くありがたく思えました!


ハワイらしくレイの洗礼を戴いて、
ハッピーな気分にw
ありがとう!!!



















日本とはマイナス19時間の時差があるハワイ。
今回は友達に甘えて、彼の家にお邪魔する事になっていましたので、
荷物を家に置いてゆっくりするか、
強行軍で、あちこち見に行くか。どっちが良い?!との質問。
もちろん強行軍をチョイスして、色々と施設を見に行く。

こんな所まで車で入るの?と思える様な所まで車で突入。
我らが日本車、ニッサンの心強さをほのかに感じながら、
助手席で揺られて到着したのがとある岬。















足を踏み外すと崖下まで転がり落ちそうで、
おぉ〜って覗いてると、落ちるよ。
と、冷静にツッコミが入る。柵ぐらい付けようよと思ったが。。
そこは自己責任のアメリカがありました。

アップルバナナがふっさふさに成ってます

解りにくいですが、ちっさな黄色いのがパッションフルーツ。





























この崖の下の谷に車で下りる道があって、
橋が架かるまでは旧国道として使われていた道だそうです。
崖の下には、
サトウキビの精製工場跡地がありました。














昔はサトウキビを精製し砂糖にする工場と、
その出荷を兼ねる簡易の港としても使われていたそうですが、
1975年の津波被害でその施設の殆どが失われ、
サトウキビの栽培や砂糖の精製に携わっていた人達は、
ハワイ島を離れてしまったそうです。

ヒロ市内にある津波資料館。

津波を乗り切り残った建物には
このようなプレートが設置されています。

























色々と歴史を聞かせてもらって
私が持っていたハワイのイメージが初日で変わって来た。
もっとチャラいイメージ持ってたんだが。。
まぁホノルル、ワイキキに行くと違うんだろうけど。

さて、初日の最後のイベントがこちら。
カール・スミス・ビーチパーク
ガイド紙に載ってるかどうかは知りません。。

何か知らずに付いて行くと、
おぉコレは!

水がキレイ!
曇ってる様に見えますが、夕方5時過ぎ。

ウミガメ!
ハワイ語で「HONU(ホヌ)」
一緒に泳げました〜
甲羅と手と足としっぽと触りまくりw
噛まれるよ〜と再度冷静に注意される。。

多い時は10匹ぐらい泳いでるらしい































































地元民しか行かない様なローカルな公園。
いやぁ〜いきなり満喫しました〜〜

お世話になったおうち。
かわいい2階建てコテージ風

ヒロの海を一望






























ファーマーズマーケットにも連れて行ってもらって、
至れり尽くせりの初日でした。


オバア相手に値切るが若手二人は完敗。。
年季には勝てません。。

2012年2月27日月曜日

OSCAR

83回目にして初の外国映画が作品賞を受賞。
しかもサイレント映画。

すごぉー

「アーティスト」
http://artist.gaga.ne.jp/


マニア向けな映画の様で、
実は映画の神髄を突いた作品なのかもしれないですね。

巨匠スコーシージ監督も奇しくも、
映画を初めて見た時の感動を再現したと言う「HUGO」を引提げてのエントリー。
http://www.hugo-movie.jp/


巨匠らしくないメルヘンチックで、
一見子供向け?とも取れてしまう作品。

実は両方とも映画が好きで好きでたまらない人が造った、
映画が好きで好きでたまらない人のための映画の様。

それぞれ部門は違う物の、
5部門ずつの受賞と言う結果が嬉しい限り。

白黒、サイレントの映画創世記の造りを周到した作品と、
映画の魅力を存分に引き出すためのCG&3Dと言う両極端な作品ですが、
日本での公開が楽しみ!
アーティストはフランス制作のアメリカ・ハリウッドが舞台の作品、
ヒューゴはアメリカ制作のフランス・パリが舞台の作品。
これも何かの縁ですかね。。

もう一つ、
今回のアカデミー賞で助演男優賞を受賞した
「ビギナーズ」のクリストファー・プラマー氏。
かっこエエおじぃちゃんですが、
名前を聞いた時、どっかで聞いたなぁ〜、

。。。あ!
エーデルワイスの大佐?!
wikiると正解!
「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐
「王になろうとした男」「マルコムX」「インサイダー」
そう言えば、こないだ見た「ドラゴンタトゥーの女」にも出てました。。。
今年82歳だそうです。

やっぱり映画は奥が深くて面白い!

皆さんどんなスピーチしたのか、
これからじっくり見よーーっと。

2012年2月19日日曜日

ドラゴン・タトゥーの女

暗〜い、ドロドロした映画
と、勝手にイメージを持って見に行きました。

デビッド・フィンチャー監督。
マドンナやエアロスミス、ローリング・ストーンズなんかの
ミュージックPV監督から
エイリアン3で劇場映画デビュー。

セブン、12モンキーズ、ファイトクラブ、パニックルーム、
ベンジャミンバトン、ソーシャルネットワークと、
ヒット作連発の監督さん。

この映画のCMがかなり暗めやったから、
身構えて見に行きましたが、
フィンチャー節のオープニングからしっかり引き込まれ、
2時間以上の長さも感じられず、
ラストまでぐいぐい引っ張られ、
久し振りに面白い映画を堪能させて頂きました!と言う感じ。

面白くてスタイリッシュなこの映画の中には、
監督がお気に入りなのか、シングルモルトも登場してました。

雪降る寒い日に、
ダニエル・クレイグ演じるミカエルの家に訪れたクライアントの息子が、
「僕にも1杯もらえないか?」
「コーヒー?」
「いや、ウィスキーを」
と、キッチンカウンターに置いてあったクラガンモアをストレートで。

その、クライアントの息子宅で、
一杯飲もう。と誘われて飲んでたのが、
ブルイックラディ。
グラスにストレートで注いで、
水で割ってました。

もともとはスウェーデンの映画「ミレニアム」が原作で、
この映画も3部作で制作されるとの事ですが、
ダニエル・クレイグは2作目以降は出ないと言う噂。

007で人気になったダニエル・クレイグのオヤジっぷりもかっこええのに、
今後が気になる所。

2012年2月2日木曜日

MARS WHISKY

マルスウィスキー
純国産のウィスキーながら、残念ながら日本では認知度が低く、
馴染みのない銘柄のようです。

ヨーロッパへは少し前から輸出がされていて、
既に高い評価を得、高額ながらも人気の商品のひとつとして扱われているようです。

鹿児島の焼酎メーカーが洋酒ブームの波に乗って、
1985年に信州の中央アルプスに信州ファクトリーを立ち上げ、
ウィスキーとブランデーの生産拠点としていましたが、
1992年を最後に蒸留を休止。

それまでに蒸留され、貯蔵されていた原酒を少しずつボトリングし、
主に海外へ紹介していたところ、
「MARS WHISKY」の認知度が上がり、
逆輸入された形になりましたが、
2011年に蒸留が再開される事になりました。

そんなマルス・ウィスキーの閉鎖前、
1990年に蒸留された原酒の中から、
1樽を選び、ボトリングしてもらう事ができました。

アメリカンホワイトオークに詰められた64.7度の原酒。
425本のみの限定品。

少々お値段は高くなりますが、
ヨーロッパが認めた高品質な純国産ウィスキー。

ぜひ一度お試しを!

お買い物は成城石井で。
https://www.seijoishii.com/d/61382


2012年1月18日水曜日

訳あり

輸入時に出てしまうラベル不良などの
訳あり商品を販売開始しました。

シーバス12年

グレンフィディック12年
















CHテューレイ ルージュ 2009年






















などなど。。

     訳ありコーナー
↑↑↑ 詳しくはこちら ↑↑↑

本数限定ですので、
お早めにどうぞ!


2012年1月17日火曜日

石垣島の

ちょっと前に激しくブレイクした食べるラー油
その火付け役になった石垣島の「辺銀食堂」のラー油
15本だけの限定ですが、
初めて入荷しましたw

まだまだ地味に人気の様ですので、
お早めにどうぞ。

↓↓↓ご購入はこちらから↓↓↓
石垣島のラー油 100ml

2012年1月5日木曜日

Heavy Peat


久しぶりのブログ更新です。
11月中旬から年末まで、お歳暮とNETの受注に追われ、
すっかり梱包マシーンと化してました。。。
やっと開放されて、ホット一息。

知らない間にウィルソン&モーガンの新商品がリリースされてました。

ウォルターからメールが来て、
新商品飲んだ?と言われて気が付いたんですが、
弊社。。輸入してたんですね。。。
そんな事すら知らなかった。。。

ウォルターのイチオシがブナハーブンのヘビーピーとだと言うことだったので、
早速。

オフィシャルページには、
以下のようにコメントされています。

Thinking that Bunnahabhain is the most restrained and delicate whisky on Islay, and quite atypical compared to its neighbours? Well, you would be forgiven for thinking that this particular bottling comes from Ardbeg in a blind test! The usual flowery, soft and slightly vegetal style of Bunnahabhain is still present here if you are careful enough to notice it… but that’s certainly not what stands out at first: an explosion of peat, soot, ash and black liquorice. Robust and overwhelming, but not lacking in finesse, this is a malt of great character that will win many new enthusiastic converts to this often overlooked distillery.

ブナハーブンはアイラ島の中で最も目立たない蒸留所であり、知名度も低く、近隣の他の蒸留所のものとは少し違うと思っていませんか?
ですが、このユニークなボトリングをブラインドでテイスティングすると、アードベックと間違えるほどの個性を見つける事が出来るでしょう。
じっくりとテイスティングすると、フローラルでソフト、僅かに植物の香りを持つブナハーブンのスタイルはしっかりと感じられますが、それは最初から主張せず、口に含んだ時に、じわじわとピートとリコリスの風味が力強く広がっていきます。
圧倒的な力強さと優雅さを併せ持つモルトで、今まで見過ごされて来た蒸留所にスポットライトを当て、新たな熱狂的なファンを引きつける一本となるほどの素晴らしいモルトです。

私なりに翻訳してみましたが、
結構旨いです。このブナハーブン!

アードベックと間違える。。とありますが、
ピートのヘビーさと、ブナハーブンが持つ本来の繊細さが旨くマッチしていて、
芯の骨格部分が太くなった感じがして、
繊細さに力強さが加わり、
かなり男前で、イケメンな味わいに仕上がっています。

ウィルソン&モーガン特有の46度と言うアルコール度数が功を奏して、
少し水で割ってみると、パワフルさが増して、
まさにアードベックと見まごうばかりのインパクトとフィニッシュが感じられます。

まぁ、ヘビーピートと言うだけあって、
スモーキーさも際立つと言う感じもあり、
飲み応えが増すと言うようなニュアンスかな。

価格も抑え目なので、
アイラ物の掘り出し物!と言った感じで、
今年一本目から当りでした!

近日中に弊社のNETでも販売開始しますね~