「ツーリスト」

個人的に大好きなシャーリーズ・セロンが降板してアンジーが登板し、
トム・クルーズが降板し、ジョニデが登板。
結果的にあっさりとした粋な内容とは裏腹に、
濃い二人が前に出てしまった感が拭えない作品ですが、
力まず、なにげに見れる作品に仕上がっていますが、
なにげに見すぎると、伏線が踏めずにただのつまらん作品になってしまうので
しっかり、じっくり見る事をオススメしますw
スコットランドヤードの警部役に
元007のティモシー・ダルトンが、
007の頃より渋い演技をしているのが見所。
ストーリーはちょっと置いといて、
場所はイタリア、ヴェニス。
上流階級の謎の女性に誘われるがまま、
超高級ホテルに泊まる事になったアメリカの田舎の学校の教師。
ディナーで飲まれていたカクテルが「アメリカーノ」
スゥイートベルモットにカンパリを
オールドファッションのグラスに注ぎ、
ソーダで満たし、レモンを搾って入れると言うスタンダードなカクテル。
メートル・ディーの台詞にも「アメリカーノはもう宜しいですか?」
とあり、その後、二人が部屋に帰ってから、
ジョニデが「私があなたのためにカクテルを」と言いつつ、
カンパリが映っています。
北イタリアの特にヴェネチアで有名なカクテルで
「スプリッツ」
と言うのがあります。
サントリーが輸入をはじめた「アペロール」と、
北イタリアの微発砲白ワイン、プロセッコを加え、
グラスをソーダで満たし、オレンジスライスを加えると言う、
昼間でもグビグビ飲めるカクテル。
台詞にはアメリカーノとありますが、
ヴェネチアが舞台なので、
スプリッツにこだわりたい。。と、
映画に関係ある様な無い様な。。
暑すぎる今日この頃。
さっぱりカクテルでもう一踏ん張り頑張りましょう!
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