銀幕の雫: ツーリスト

2011年8月14日日曜日

ツーリスト

アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの映画
「ツーリスト」



個人的に大好きなシャーリーズ・セロンが降板してアンジーが登板し、
トム・クルーズが降板し、ジョニデが登板。

結果的にあっさりとした粋な内容とは裏腹に、
濃い二人が前に出てしまった感が拭えない作品ですが、
力まず、なにげに見れる作品に仕上がっていますが、
なにげに見すぎると、伏線が踏めずにただのつまらん作品になってしまうので
しっかり、じっくり見る事をオススメしますw

スコットランドヤードの警部役に
元007のティモシー・ダルトンが、
007の頃より渋い演技をしているのが見所。

ストーリーはちょっと置いといて、
場所はイタリア、ヴェニス。

上流階級の謎の女性に誘われるがまま、
超高級ホテルに泊まる事になったアメリカの田舎の学校の教師。

ディナーで飲まれていたカクテルが「アメリカーノ」
スゥイートベルモットにカンパリを
オールドファッションのグラスに注ぎ、
ソーダで満たし、レモンを搾って入れると言うスタンダードなカクテル。

メートル・ディーの台詞にも「アメリカーノはもう宜しいですか?」
とあり、その後、二人が部屋に帰ってから、
ジョニデが「私があなたのためにカクテルを」と言いつつ、
カンパリが映っています。

北イタリアの特にヴェネチアで有名なカクテルで
スプリッツ
と言うのがあります。

サントリーが輸入をはじめた「アペロール」と、
北イタリアの微発砲白ワイン、プロセッコを加え、
グラスをソーダで満たし、オレンジスライスを加えると言う、
昼間でもグビグビ飲めるカクテル。

台詞にはアメリカーノとありますが、
ヴェネチアが舞台なので、
スプリッツにこだわりたい。。と、
映画に関係ある様な無い様な。。

暑すぎる今日この頃。
さっぱりカクテルでもう一踏ん張り頑張りましょう!

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