銀幕の雫: 007/カジノ・ロワイヤル

2006年12月11日月曜日

007/カジノ・ロワイヤル

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第6代目のジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグ
この人の配役が決まったときにはNET上でも賛否両論と言うよりも
ほぼたたかれっぱなしだったようなイメージでしたが、
公開された作品を見ると、いいっ!
導入部分のモノクロと言い
007ならではのオープニングが今まで以上に凝っていてかっこいいっ!

今までが結構目立たないような地味ぃ~な役ばっかりで
「ミュンヘン」「ジャケット」とメジャータイトルにも出演していた物の
スパイの素質?があったのか??今回のボンド役に大抜擢され
うまく花を咲かせています。

どうしても比べてしまうサー・ショーン・コネリーとは
やはり格段の差があるものの
空番になっていた”007”を背負い
初めてのミッションから始まる今回の作品は
2時間半の長さを感じさせないアクション&ラブストーリーの
上質な作品として仕上がっていました。

新007 ダニエル・クレイグは新人ながらも
おっちゃん007に見えて仕方が無かったんですが、
調べて見ると私と同い年!
1968年3月2日イギリス・チェスター生まれ。
これを知って余計に今回のボンドを応援する気持ちが膨れ上がってしまいました!

鍛えられた体で走るし飛ぶし(ヤマカシみたい)
笑わせてくれながらも冷静さを忘れない
正統派ボンドに戻った感じ。

ピアース・ブロスナンのボンドもかなりはまっていて大好きだったし
自分で映画館に行きだした頃のロジャー・ムーアの印象も深い
でもやっぱりサー・ショーン・コネリーは別格ですね
歴代のボンドと比べるよりもそれぞれのボンドの味を
見比べながら楽しむのが一番と今回の作品を見て思いました。

監督は007 2作品目のマーティン・キャンベル
脚本にポール・ハギスが参加していて
ストーリーに深みを与えてくれているように感じました。

もう次回の作品を制作することは決定されているようですので
早く次の活躍が見たくなりますっ!


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