
この所 絶好調のニコラス・ケイジ主演
「シモーヌ」「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督作品
シリアス路線にしたかったのか?
実話に基く武器証人の話なので 少し柔らかくしたかったのか??
その所が中途半端な感じになってしまって
しまりが無かった様に感じてしまいました
これも地味な役柄のイーサン・ホークが勿体無いような
「トレーニング・デイ」の精悍な感じが全然出せていなかったようにも感じました
オープニングのCGが結構強引で
これがこの映画全体の雰囲気を醸し出していたのか!とも
見終わって思えました
数人の武器商人の話を ニコラス・ケイジにかぶせ
結局はアメリカが世界のあらゆる所で戦争を起こしているんだよ~と
言いたかったような作品で いっその事実際のニュース映像なんかを
ばさっっと散りばめて エグさ有りの超シリアスにした方が
もうちょっとはインパクトが残ったのかもしれないですね
ウクライナ生まれと言う主人公兄弟
出てくるお酒は ウォッカ
世界に出て行って クリスタルやジョニ黒を飲んでいるシーンもあるが
やはり自分の国のお酒が落ち着くような雰囲気を醸し出していました
2006年の劇場公開作品第2弾として
スピルバーグ監督の「ミュンヘン」
シャーリーズ・セロンの「スタンドアップ」なども
超社会派作品のようですので その先駆けを狙ったのか?
同時期に公開してしまうと埋もれてしまう恐れがあったのか?
期待していただけにちょっと残念でした...
エリック・クラプトンの代表作「コカイン」が
ニコラス・ケイジの弟が コカインにおぼれるシーンでガンガンに流されていて
う~ん ベタ過ぎっ
「ガタカ」がスタイリッシュで切れのいい作品だっただけに
あの路線で走って欲しかったなぁ~
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