銀幕の雫: 11月 2006

2006年11月30日木曜日

プラダを着た悪魔

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見てきました
ちょっとリッチな気分になるために?
六本木ヒルズの映画館を予約して。


しか~し
ブランド物、服、アクセサリー。。。
全く興味ございませんっ
暑いときには Tシャツとジーンズ
寒いときには あったかくなる物を
それが服と言う物だと思っている私には


あぁ~綺麗な人やなぁ
ぐらいにしか映りません
どれがプラダなのか?
グッチ?シャネル??
高いだけでどこがええの???


と こんな奴が見ても映画自体は面白かった!


メリル・ストリープの控えめながら
目で物言う演技が良くって
わがままなように見えるけど
人のいい部分を伸ばしていく上司の役が良かったわぁ


アン・ハサウェイがプリティー・プリンセスのかわいさをそのままに、大きな黒目がちの目が印象的でコロコロ変わる衣装を楽しんでるようで楽しさが伝わってきました。


ブロークバック・マウンテンでちょっとは鍛えられた?と期待したが、やはりかわいさを前面に出した作品。


プリティー・ウーマンみたいな分かり易いおバカ映画?と思ってたけど、まぁあれだけ楽しめれば充分!
KTタンストールの印象的な主題歌とノリと勢いのある作品。


ほんまは「父親たちの星条旗」か「007カジノロワイヤル」が見たかったんやけど、後悔せずに純粋におもしろかったぁ~

父親たちの星条旗

007カジノロワイヤル

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2006年11月28日火曜日

スコーシージの新作は

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韓国映画で大ヒットした「インファナルアフェア」のハリウッドリメイクを
巨匠マーティン・スコーシージが監督。


タイトルのディパーテッドとは「過ぎし日の」「故人の」と言う意味だそうで
3部作の超大ヒット作品を巨匠がどうこね回して
どんな音楽をつけて
どんなアメリカらしい結末を付け加えてくれるんだろ?と期待大!


スコーシージ監督がリメイクするとはちょっと意外でしたが
歴代のリメイク失敗を思うと切れのいい、アップテンポな
ちょっと泥臭いマフィア映画に仕上げてくれる物と思います。


原作の韓国作品ではアンディー・ラウとトニー・レオンと言う
トップスターが競演し、しっかりストーリーを追わないと
頭がこんがらがってしまう物語をぐいぐいと引っ張ってくれていましたが


アメリカ版では「ギャングオブニューヨーク」以来
スコーシージ監督のお気に入りとなったレオナルド・ディカプリオと
天才俳優マット・デイモンが激突!


脇を久しぶりの大作登場!ジャック・ニコルソンと
最近はテレビドラマでも頑張ってるマーティン・シーン
マーク・ウォルバーグらが固めています。


韓国独特のマフィアの世界観をどんなふうにアメリカへ持って来るのか?
マフィアの若手が警察へもぐりこみ
警察の潜入捜査官がマフィアの中で台頭して行き。。。
そんな二人を囲むたくさんの登場人物と
もうひとつの軸だった「時間」をどううまく使っていくのか?
そんな所が見所ですね。


もうひとつ今回のリメイクで驚くポイントが
製作にブラッド・ピットとジェニファー・アニストンの名前が。


この映画がアメリカでリメイクされることが決まった頃は
このお二人 まだ仲が良かったのかなぁ?
とつまらない心配をしてしまうのは私だけでしょうか。。。?


と、そんなことよりも2007年の第2弾公開作品として期待しましょう!

2006年11月27日月曜日

新しい007のお気に入りは

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初代007 ショーン・コネリーが飲むお酒として有名だった
スミノフのウォッカをステア(グラスでまぜる事)せずに
シェイクして造ったウォッカマティーニが
ピアース・ブロスナンになるとアブソリュート・ウォッカがベースになり
ヨーロッパのウォッカメーカー(と言っても巨大ギルドですが。。。)が
自社製品のCMのためにと映画の中でボトルやラベルが見えるように
お酒を飲むシーンがわざわざありましたが、
今回の新007はまた一味違う物を飲むそうです。

ゴードン(ジン)を3、ウォッカを1、キナ・リレを半分の割合で。
氷を入れてシェイクし、薄く切ったレモンの皮を一枚いれてくれ

と細かい注文を映画の中でしているそうです。

ゴードンを銘柄指定してくるあたりは
通と言うよりもこれまた巨大ギルドの巨額のお金の臭いがプンプンしますっ

で、あまり聞きなれない「キナ・リレ」

日本では某S社が販売されていますが
私の長い酒屋の経験ではほとんど売れない商品。。。
仕入れたことも1度か2度くらいかなぁ?

ワインコーナーの端っこか
リキュールコーナーのチンザノなんかの近くで
いつもほこりをかぶっていたようなイメージのお酒が
この映画のおかげで大ブームとなっているそうです。

もともとボルドーの小さな村でじっちゃん、ばっちゃんが
細々と造っていたお酒(私の勝手な想像ですが。。)で
ボルドー産のワインにフルーツリキュールをブレンドして
オークの樽で1年ほど寝かせると言う代物。

アペリティフとしてクラッシュアイスにオレンジピールなんかを浮かべて
ほろ苦さを楽しんだり、カクテル日本の少し使う程度だったのが
もう注文が殺到してえらいこっちゃ!になってるそうです。

日本での公開もそろそろの007
巷が騒ぎ出してこの「リレ LILLET」を探し回って
どこにも売ってなぁ~いと嘆く前に
今のうちにご購入をっ!

きっと近くの小さな酒屋さんの一番地味ぃな所で
きっとほこりをかぶっているはずですので
救出してじっくりと飲んであげてください。

LILLETのページ
http://www.lillet.fr/lillet.jsp?d=h&&lang=fr


お勧めのほかの作品!
ロードオブ・ウォー
エリザベスタウン

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